孤独ってわけじゃない
ただ飢えているわけでもない
身近な存在に心を開けていないだけ
楽しそうに笑っていても
夢を語り合ったとしても
まだ高くて分厚い壁がそこにある
あなたと同じわけじゃない
あなたと違っているわけでもない
距離がうまく取れないだけ
嘘をつくのに慣れてしまった
作り笑いが普通になっていた
素直に笑っているのかも分からない
人と違うだなんて思っていない
これが自分とも言い切れない
何をしてどう生きたいのか分からないまま
諦めても変わらない
踏ん張ってもしれている
そう考えて生きてしまっていた
普通って何 なんて言いたくない
過去は捨てた なんて聞かれたくない
だって今を見て欲しいから
分かってほしいとは思わない
押し付けても何も意味がない
あなたは本当にそれを知っているのか
何の為に生まれてきた
繁殖の為か 幸福の為か
何の為に死んでいく
絶滅の為か 怨念の為か
一つとは限らない
それは誰しもが分かること
殻を破る勇気がない
ただ その殻を生涯守っている人は嫌い
独りになるのがそんなに恥ずかしいのか
大勢の中で独りの方が
よっぽど寂しいのではないか
周りは誰も助けてなんかくれない
夢でまた夢を見る
幾度も重なり 夢か分からなくなる
不安定な時に狙ってあなたがやってくる
ずるいよね 仕方がないよね
あなたを抱くしかないから
意思とは別の感情に負けてしまう
今の僕は生きている
何をしようともせず生きている
時間が足りない人と同じ世界で
暇を弄びここに生きている
勿体なくはない
だって今この瞬間は僕だけのものだから
他の誰のものでもない