あなたは私を知っていた

私の次に知っていた

あなたが放った言葉に気付かされた

それは怖さでもあった


そう 私は空っぽだから

あなたと違って何もないから

何かがあると思っていただけだから

私は空っぽだったんだ


あなたの前で仮面を外さなかったのは

自分を守りたかったから

さらけ出すほど信じていなかったから

見透かされるのが怖かった


最後まで自分を出さなかったなと

そう言われたんだ

何が楽しいんだと思っていたと

そうも言われたんだ


何も言えなくなった

ただ 自分の気持ちに嘘はないと信じた

あなたは僕の身勝手に付き合ってくれただけ

僕のせいだよね


あなたにさようならを言って

その場を去った

振り返ることもなく追いかけることもなく

綺麗に終わりになんてできるはずもなく