あなたの家に入った
あなたが生活している風景が想像できた
あなたは毎朝ここに立って料理をするの
ドアを開けたらあなたの匂いでいっぱいの部屋
ちょっと散らかったところがまた良い
適当にくつろいでと言われても
あなたの前じゃまだくつろげないよ
テレビを見るかとソファに座り
何がいい?と選ばせてくれた
あなたと見るなら何でも良いけど
じゃあこれ と選んだら
俺の見たかったやつと言われ
顔を見合わせて笑い合った
落ち着いた空気が流れたところで
シャワー浴びていい?と聞かれて
ちょっとドキッとしてしまった
すりガラス越しに見えたあなたの身体
全身が肌色になってドアに消えていった
あなたの家に一人でテレビ
ちょっとだけ寂しい
早く帰ってこないかな
あなたが湯気と共に帰ってきた
ゴロンとベットに横たわり
もう寝るの?と聞くと
ちょっと横になるだけって
それ絶対寝ちゃうやつだよ
テレビを眺めていると
あなたが こっちおいで と布団をあげた
顔が赤くなっているのが自分で分かった
振り返るとあなたも顔が赤かった
あなたの布団にそっと入った
やっとこうなれた
あなたの匂いでいっぱいの布団
あなたの胸に顔を押し付け深呼吸
まだキスはしないでね
手だけは握らせて
あなたとはゆっくり進みたいの
温もりが気持ち良かった
あなたの力強い腕に抱かれて
ゆっくりと目を閉じた
また朝に会おう
それまではあなたの腕でおやすみなさい