あなたを忘れたいのにね
ふと思い出させてくれるよね
あなたは何も
思っても考えてもないでしょうけど
私にはあなたでしかなかったの
あなたとの将来を夢見ていたのに
現実は崩れていくのを見た
あなたとはもう会えないって
そう思っていたのにね
心は不思議なことに会いたがっていた
会いたくて会いたくて堪らなかったみたい
会って何を話せば良いのか分からないけど
ただ側で見ていたかっただけ
あの時はそう思うようにしていた
会った時のあの気持ち
次に会う予定を考える日々
予定を変えたあの日
蘇る苦い思い出
今回もまた同じ繰り返しって
そんな気がしてならないの
だってあなた 分からないから
私のことも知りたがらないから
そんなでも あなたが好きなの
写真を見ると中央で笑っているあなた
ポーズを決めたあなた
食べているあなた 寝ているあなた
あなたでいっぱいだったね
顔も見たくなかったのにね
あの時が懐かしくウブであったことに
苛立ちと恥ずかしさが込み上げてくるの
思い出は消えない
気持ちも変わらないよ
そう信じていたのにね
今は少し違っているみたい
あなたに会った時より
ひと回りもふた回りも大きくなって
もう一度出会ってあげる
その時のあなたの顔を見てみたいから
そしてあなたにこう言うの
あの時のわたしを好きになりなさいと
あなたが買ってきたお土産を貰ってあげる
貰いに行くだけよ
あの時のように一緒に寝ないから
あの時のように帰りを待たないから
ただ一度だけでもいい
わたしを好きと言って