冬の匂いはあなたの匂い

またこの季節がやってきた

冷たい風と共に

何かも覚えていない思い出が

胸にぐさりと刺さる

ただなんとなくあなたを思い出す

この匂いは何年も嗅いでいる

何年もあなたを思い出す

悲しいような懐かしいような匂い

この年がもうじき終わると実感する

この匂いが この季節がそうさせる

今までも これからも ずっとそうさせる