窓の淵から足を投げ出し

遠くに見える光を見つめた

涼しげな風と変わらない波音

あなたとの優しげな時が

今ゆったりと流れている

夜の静けさと懐かしいこの匂いに

帰ってきたんだと温かいため息

肩の力が自然と抜けて

落ち着きが心を満たしていく

二人で聞いた音楽で身を寄せ合う

カーテンが小さな音を立て揺れ

風が目に見え音に痺れた

今までに感じたことのない

時間の過ぎゆくペースに余裕さえ感じ

あなたの足に手を置いて

存在を再度確認した

この風が この音が

あなたを隣にいさせてくれる

どんなに離れた地でもあなたがそこにいた

今の季節に この月に あなたを思い出す

あなたと一緒にいれば

また違った道に進んでいただろう

でも今が一番の幸せな道だって

信じて歩いていくことにしよう

後悔は少ししているけど

今の僕が一番好きだ

他の誰でもない僕が好きだ