街角の喫茶店
夕方に昼休みを取る
パスタをすする音に
ジャズの演奏が丁度良い
表のドアがベルと共になり
あぁ やっとやってきた
いつになく可愛い
外の寒さと中の暖かさにやられ
コートとマフラーを脱ぎたたむ
ウィンナーコーヒーのクリームを混ぜ
煙草と共にその光景を見守った
僕の顔を一目見て 口元を指差し
クリーム と笑みを浮かべる
急いで口元を拭く僕を楽しそうに見る
氷が溶けて霜がはったグラスに
今まで独りだったことを思い出す
あなたが来てくれて良かった
昼休みとは思えない心地よさ
外が曇ってきてなんだか暗い
足を組み この貴重な時間を共に過ごす
クリームの甘味とコーヒーの苦味が
やる気を引き出してくれる
あなたが来てくれたから
と少しだけおちゃめな嘘をついてみたり
あなたの飲み物がきて
夕方にコーヒーで乾杯
これからの夢をあなたに話し
前を見たところで時間がきた
さあ 今日も頑張ろう
会計を済ませ 元いたところに戻る
今日は良い昼休み