待ち遠しい週末 長かった毎日

今日やっとあなたに会える


車に乗り込み あの駅へと迎えに行く

少し雨が降ってきたね

あなたが濡れていないかと

心配になってきた

しまった 傘を持ってきていないや

今日はドライブデートだね


まずはお互い好きな肉を食べに

あの時と同じ 会話が止まらない

思い出そうとしても思い出せない

そんな話に花が咲く

飲み物でお腹がちゃぽちゃぽになって

ようやく気づく

そろそろ移動しようか


すっかり雨も止んで 外は肌寒い夜

車を走らせ 僕のお気に入りの場所へと

あなたを連れて行った

海に向かって真っ直ぐに伸びる橋

その両側にほんのりと明るい灯火

容赦無く吹く風に寒さを堪えて二人渡った

石段を登り二礼二拍一礼

長い沈黙にお互いを想い合う

橋に戻った時には雨がまた

走ろっかとあなたの笑顔

服の下には鍛えられた体

やんちゃなあなたにまた惹かれた


お互いが好きな映画を借りて

宿を探して夜道を走った

今日は一日あなたを独り占め

あなたの声に あなたの笑顔に

あなたの体に あなたの中身に

あなたの全てに魅了された

少しでも長くいたいと

から思ってしまった


映画を見ながら菓子をつまむ

あなたが噛む音とあなたが動く音に

少しも腹立たなかった

不思議だね なぜだろう

一緒にいる空間が幸せだと感じる

たまに触れる手にどきどきが止まらない

絡めた足に温もりが伝わり

顔を寄せ頭をくっつけた

本当に幸せだった


朝が過ぎ昼を越えて目を覚ます

良かった あなたが隣にいる

夢ではなかったんだと実感した


今日もあなたと過ごす

始まりは終わりの始まり

あなたといられる時間は減る一方

寂しさを堪え 今を楽しむ


あなたのする話に嫉妬が生まれる

僕ならもっとって思ってしまう

奪い切れていない心にため息が重なり

いっそこのまま どこか二人でだなんて

そう簡単に運びやしない

ゆらゆらと光る街の光に

なんだか一気に切なくなって

あなたに甘えてしまった

そんな僕に応えるあなたはずるい人

心が持っていかれそうで

もう持っていかれて悩みの種がまた

あなたの一言一言に少しずつ傷つく心

やっぱりあなたは、、

そうだよね


今日 僕はあなたと浮気をした