三番目に腰掛けていたあなたを

横目に見ながら願った

こっちをどうか見て欲しいと

思い巡らせていたんだ


あなたからのアプローチに

心が躍り跳ね上がって

すぐにでも会いに行けるように

あなたの連絡を待った


もうじきあなたに会える

もうじき笑顔が見れる


久しぶりの感覚に

溺れていた 浮かれていた

危ないと分かっていても

もう止められない状況


車を走らせ あと少しあと少しと

連絡を取りながらも期待は上がる

なにをしようか なにを食べようか

急な展開に焦り楽しむ


やっとあなたに会えた

やっと目を合わせられた


ないものを持つあなたに

加速していくときめき

あなたから出る言葉に

魅了されていく気持ち


真夜中のドライブに誘い

目的地は真っ暗な砂浜と海岸

風が強く冷たく さざ波と共に満天の星空

緊迫したムードにもまた茶化しを入れる


あなたに触れられた

あなたをギュッと抱き締めた


あぁ好きかもって比じゃないほど

あなたに惹かれ あなたに恋した

お互いが隠し持つ秘密はもう

どこにも見当たらなかった


曇る窓 外の空気 あなたの匂い

幸せで満ち溢れた車内

帰りたくないとでも言える

帰らせたくないとも聞こえる


やがて別れの時

最後の熱いキスはしなかった


また次会う日までは

あなたのことをずっと思う

忘れられないほどの幸せを

今も噛み締め 一人床につく