ほら見てよ
星空の輝く夜
山の上の展望台から見える景色
ぼんやりと道が赤く染まっている
あそこが僕らの家だねって
なんだか青春のような会話
肌寒くなってきたね
そろそろ上着を着ないと
お揃いで買ったパーカー
やっと着られる季節がきた
もうあれから一年
今でも変わらぬ二人の光景
道の真ん中を行く
足を揃えて歩いた
蛙の声が響く道
蛍の光と川の流れる音
山はどれも大きな音
壮大で広くどこか寂しげ
そんな道を並んで歩く
今日のこの日も
明日のあの日も
みんな良き思い出
忘れもしたくない
あなたとの思い出
水に入って目を瞑る
頭まで浸かって鼓動を聴く
大地と共にいる実感
独りぼっちなんだと思い知る
あなたの前では裸でいたい
いつまでもあなたの側にいたい
今もまだここにいて
あなたの帰りを待っている