今日は何の日
今日はあなたと出会った日
わたしがあなたに惚れた日
あなたの隣にいたいと思った日
なんにもないのに
あなたといるだけで楽しかった
あなたに見つめられると
ドキドキが止まらなかった
そんな日もあった
今日は何の日
今日はあなたと結ばれた日
あなたがわたしのものになった日
あなたの人生の一部となった日
みんなからお祝いされたいとか
お似合いの二人だとか
そんなこと言われたい訳じゃなくて
ただあなたも同じ思いだったことが
嬉しかった
これから何をしよう
二人でどこに行こう
そんなワクワクが溢れ出す
そんな日もあった
今日は何の日
今日はあなたがいなくなった日
わたしの前からいなくなった日
家族の前からでも
この世界からでもあった
あなたは突然消え去ってしまった
いつまでも隣にいたかった
まだまだ行きたい場所もあった
どうしてと疑問を持っても
あなたとはもう二度と会えない
声も聞けない
体にもさわれない
短いようで長かったあなたとの生活
あなたのいない空間にはまだ慣れない
何年ぶりかの一人でご飯
寂しさがつのる
そんな日もあった
今日は何の日
今日はあなたの日
明日もあなたの日
わたしの中で毎日があなたの日
今日はどこに行った
今日はなにを食べた
全てが記憶の中で繰り返される
今日は何の日