広島UP-WARD レビュー 2020 | D3 BLOG in 広島

D3 BLOG in 広島

広島のダンスホールクラブの情報をシェアアップしている野良リンクサイト化ブログです。


広島のオタクが集うクラブ、いわゆるアニクラが主に開催されているサウンドスポットのひとつである

広島UP-WARD


以前こちらのことを書いたレビュー記事のアクセスカウントがたまに増えているのだが、

書いた当時と現在では運営スタッフ、サービス、常設機材及びそのレイアウトと、中身がほとんど変わっているので改めてどんなお店なのかを記録しておきたい。





店内の収容人数は100人

いまだ、満員になったという話は聞いたことがないが、80人ぐらい?入っているのは見たことがある。



スピーカーレイアウトはDJブースを挟んでメインスピーカー、その内側にサバウーファーが左右に設置。


ブース奥にプロジェクター2台によるシアタースクリーン。ブース台下にディスプレイ。

他、透過スクリーン等を使用しており、映像による多彩な彩色がフロアの大きな特徴となっている。


天吊LEDライトやゴボ等も複数機常設されており、華やかなライトアップもされている。





フロア以上にお店の売りではないかと思われるのがカウンターメニューの豊富さだ。


広島では珍しく、UP-WARDではフードメニューが充実している。

スナック、揚げ物、刺身、チャーハン、ラーメン、焼き鳥、アヒージョ等。
全体的にはインスタントが多いが、数量を絞って手間がかかる料理も出されている。










ドリンクはクラブ定番の割りものカクテルをメインとしつつ、パーティーショットや珍品等のリキュールが棚を埋めている。

ビールは瓶ではなく樽サーバーから。





さて、開催しているイベントの傾向だが、アニソンをメインとしつつ、ボーカロイド、同人販売楽曲、ゲーム、Web配信物等、いわゆるサブカルチャー全般の楽曲をDJしているイベントがメインとなっている。

イベントタイトルは定期と不定期で複数存在しているが、特定的なテーマを告知で打ち出してパーティーを行なってはいるものの、音楽的ジャンルや関連作品等での規制した選曲をするイベントの開催はあまり多くない。


店舗運営サイドは開催可能な内容であれば他のジャンルでも受け付けている様子はあるものの、

現在出入りしているイベンターにそういった方々は見受けられず、開店している時の8割はアニソンやゲームサウンドが流れていると思ってもらって間違いない。

広島のオタクサウンドイベントの主力メンバーが集まっている場所のひとつでもあるので、お客としてはもちろんだが、この界隈で新たにアクターになりたい人は一度は顔を出しておくべきではないだろうか。




イベントを開催していない時は基本的に店は閉まっているので、行ってみたい方はSNSで営業日の確認を必ず行うように。


広島UP-WARD
住所:広島市中区薬研堀7-9 三和ビル6階
店舗Twitterアカウント




※一部の写真画像は店舗Twitterの投稿より引用しています。