踊れるアニソンDJイベントを掲げて奇数月第3土曜日にEntertainment Sound BAR 111で開催されているNerdYard(ナードヤード)に行ってみた。
この夜は他所のイベントに行く予定もあり、18時過ぎから21時過ぎまで滞在。
フロア面積はBARとしては広い部類。
当日は早い時間でありながら運営クルー含めて60人ぐらいは居ただろうか?
かなり盛況の様相を見せていた。
さて、踊れるアニソンということだが、House、Techno等のRemix or Mashupをベースに時折Dance Popを組み合わせた展開で、予想していたよりもずっとグルーヴな雰囲気で意外だった。
オタクの推しダッシュはここでも定番の光景だったが、それを除けば洋楽クラブでダンスするお客にも通用しそうな音色がセレクトされていた。
メインスピーカーはブースを挟んだ天吊りが左右に2基とその足元にウーハーを設置。
音のクリア感と低音を主張した構成。
個人的な要望としてはもっと音に圧と、中帯域を持たせて欲しいところだが、声が通るのでフロアでの会話はしやすく交流の場としては良い。
極めて評価できるのは透かしスクリーンを組み合わせた多層スクリーンとそれをコントロールするVJのテクニックが素晴らしい。
また、店舗常駐スタッフとイベントクルーが多く控えているので客への対応も早く好印象。
以上のように小箱規模のイベントとしてはかなり完成度の高い内容となっている。
他のいわゆるアニクラのような原曲ソングをプッシュしたサウンド展開とは異なるので、初心者には少々難易度が高いように思われる。
しかし、フロアにダイブした時の非日常感はゲストに大きな印象を与えてくれるのではないかと期待できそうだ。
以下、イベント公式Twitterアカウント
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Ed