暖かいコメント、ありがとうございます。
返事できなくてごめんなさい。
猫①は今日 火葬して、小さくなって帰ってきました。
去年の11月末に腎不全を宣告されてから、6ヶ月。。
よく頑張ってくれたと思います。
宣告された時点でいつ死んでもおかしくない数値やったから、ホンマにホンマに頑張って生きてくれたんやと思います。
猫①シマジロウ、本名は縞二朗、呼び名はシマでした。
昨日の夕方からお腹で息をし始めて、すぐに病院へ連れて行ったところかなり息苦しそうとのことで酸素室へ。
レントゲンを撮ったら肺の上部から気道までにモヤがかかっており、考えられるのは3つ。
肺炎
肺癌
点滴を腎臓で処理できずに肺に水が溜まり気道の方まで上がってきている
診察時に変わり診断した医師はいつものひょろりとした先生ではなく院長。。
院長から説明があるということは、かなり危ないんやなって思った。
レントゲンだけじゃハッキリと診断はできんけど、肺癌の可能性は低いということで、肺炎と水が溜まっていることを考えての両方の治療ため点滴。
午後診が終わる一番最後まで酸素室で様子を見てから帰宅することに。
20時前まで酸素室におった。
ワタシも酸素室の真ん前でずーっと声かけながら付き添った。
20時半にはスタッフが戻ってくるから苦しそうやったらまた酸素室に入れに来て良いよと言ってくれた。
20時半から23時まで、まだ心配なら朝まで入院でも構わないから、と。
家族大好き甘えん坊のシマを置いて帰れるはずはなく一旦帰宅することにした。
シマを後部座席に載せたまますぐ近くのスーパーでダッシュで弁当を買い、「ごめんな~、すぐ帰るからな~」と声を掛けつつクルマで急いだ。
あと1分で家に着くぐらいの時点で「もう家に着くで~」って言うたらかすれた声で「にゃー」と返事したシマ。
ソッコーで駐車場へ入り、勝手口から家に入ってすぐに「着いたで!!」とキャリーを開けると、もう息もしてないような動かんシマがおった。
すぐに抱き上げて号泣する母ちゃんに家族がバタバタと走ってきた。
たぶん家に着いて安心したんやろう。
家族に囲まれて、そのまま苦しむことなく眠るように息を引き取った。
↓猫②との最後のツーショット。
いつもは息子③の枕のすぐ上で寝るんやけど、寝相が悪いから昨日はワタシの枕の上で寝かした。
いつも通り寝てるようにしか見えんシマ。
夜中、何度も何度も手を伸ばして触りまくっておりました。
今日から2泊3日の野外活動に行った息子②はお別れをして登校。
息子①と③は火葬に立ち合うため欠席。
荼毘に付した動物霊園はクルマで5分の距離で、もっともっと一緒におりたかったのにあっという間に到着してしもた。
息子①が8ヶ月の頃から一緒に育ってきたシマ。
駐車場から火葬場へ向かう道々、息子①は何度もグッと涙をこらえながらも「イヤや‥あぁイヤやー」とシマの体を撫でておった。
最後のお別れを済ませて、火葬場の周りにある田んぼへ。。
カエルをつかまえる息子①と③。
↓息子①が捕まえたアマガエル。
空に浮かぶ雲が天使の羽みたいで、火葬場の煙突から昇るカゲロウが雲につながってるように見えて、あの雲に乗って逝くのかなとボンヤリ考えとった。
遠くに見える山並みがワタシは大好きで、今日みたいなお天気の日に山並みに囲まれたこの霊園で見送れて良かったと思えた。
思えたんやけど。。
シマの肉体がなくなって、ジワリジワリと寂しさが込み上げてきて、いつもシマがおった場所に目が行って、喪失感でいっぱいになる。
シマは頑張った。
苦しまんかった。
シマをお猫様(←猫の神様)にお返ししたんや!と納得しとるつもりなんやけど、無気力感がハンパない。
寂しくて悲しくて空しくて辛くて、いきなり嗚咽が漏れるほど泣いてしまう。
胸が苦しくて仕方ない。
ワタシがどこかに座るたびにやってきては膝を占領しとったシマ。
母ちゃんの膝、今日に限って猫②も犬②も乗りに来んから空きっぱなしで寂しいよ。。
今、シマの魂はどの辺におるんかな?
火葬中、一羽の鷺が空高く飛んで消えてった。
ワタシも空の上へ連れていってほしかったな。。