ラボ・パーティでは、
いわゆる学習教材のようなものは一切使いません。
ラボ・ライブラリーと呼ばれる、物語や歌のCDと本を使います。
これは、いかようにも料理出来るものなのですが、それはまた今度お話するとして。
私も、ラボ会員(ラボっ子)時代は気づかなかったのですが、英語も日本語も音楽も、一流が収録されています。
例えば、きかんしゃちゅうちゅうの日本語を吹き込んでいるのは、
大山のぶ代さんです。
私達世代には、ドラえもんにしか聴こえませんが…(笑)
大きなヒッポは、中村梅雀さんの、絶妙な抜け感がたまらない。
ライオンと魔女と大きなたんす(ナルニア国物語)は、イギリス英語だし。
あげ始めたらキリがない。
こだわりのかたまりとも言えるのが、ラボ・ライブラリーなのです。
ちよっと待てよ⁈
CDを作成するのに、そんなにお金かけなくてもいいんじゃない?って思われた方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ここはお金をかけていいところだと、私は考えます。
小さい頃から、美味しいものを食べて育つと、美味しい料理を作れるようになると言います。
耳も同じです。
本物の音が耳から入ってくるからこそ、正しい発音が出来るようになるし、英語の訛りの違いも聞き分けられるようになるのです。
知っているか、いないか。の差は大きいです。
更に言うなら、
早ければ早いほど良い耳が育つし、
聞く量が多いほど、
身につく期間が短くて済みます。
勅使河原パーティの大きい子達を見ていると、その事がよ~く分かります。
どの子も、発音が美しいですから。
生き証人と言っても、言い過ぎではないと思います。
私ごとですが、司会の仕事をする上でもっとも重要な要素のひとつである、間。
間の取り方は、一朝一夕には身につくものではありません。
私が、上手く間をおいて喋れる大きな理由は、小さい頃からラボ・ライブラリーを聴いていたこと、だと考えています。
お話を聴いているだけで、英語だけでなく様々な技術や知識が身につくラボ・ライブラリーは、お得感満載です。