可愛いラボっ子ちゃんと過ごす1時間は、あっと言う間です。
ラボっ子のママの中には、元保育士さんがいらっしゃいます。
私よりもずっと子どもの扱いは上手だし、丁寧に子育てしているのがよくわかります。
教室終了後も、なかなか帰りたがらないラボっ子達。
近所にお住まいのお子さんが、コンビカーに乗って来ていました。
![{D4F54412-5805-4A29-B08E-685B619A7FAF:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150314/22/ryutanmomotan/b9/04/j/o0480058613244870296.jpg?caw=800)
もうひとりのお子さんは、これを貸して欲しい。
「貸して!」と言ってみたけど、
「ダメ!」という返事が返ってきました。
それを聞いたコンビカー持ち主のママは、
「貸してあげようよ~」とたしなめていましたが、
まだ2歳。
なかなか貸してあげられません。
みなさんにも、こんな経験あるのではないでしょうか?
私もよくあります。
そこで、元保育士のママ(車を貸してもらえなかった子のママです)から発せられた一言。
「ダメって言えることが大切なんだよ」
え?
どういうこと?
解説しましょう。
ダメって言った子どもも、
他の子が使っているものを使いたくなる時がやってきます。
そして
「貸して」と言っても、
「ダメ!」と、
自分が言った言葉と同じ言葉が返ってくる。
そこで、気付くのだそうです。
貸してって言ったのに、貸してもらえなかったら、悲しい…ということに。
その時点で、大人の声掛けがあるとより効果的なのでしょう。
「貸してもらえなくて、悲しいよね。だから、○○君も、お友達から貸してって言われたら、貸してあげられるかな?」と。
頭ごなしに「貸してあげなさい!意地悪ね!」と言っても、反発するのが関の山。
子育てって
一見遠回りしているように感じることが、
意外と近道だったりするのですね。
勉強になりました。
ラボっ子のママさんから学ぶこと、まだまだたくさんあります。
教えていただけてラッキー!
まだまだ先輩ママがたくさんいらっしゃいます。
一緒に子育てしませんか?