「かして」「いやだ」 | 実るほど・・・

実るほど・・・

「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」
謙虚さを大切に。
早産・未熟児・3回の帝王切開を経験した1男2女のママMCが、子育て、おしゃべりの仕事&英語教室ラボ・テューターのしての日々を綴ります。

本日もご訪問くださりありがとうございます。

可愛いラボっ子ちゃんと過ごす1時間は、あっと言う間です。

ラボっ子のママの中には、元保育士さんがいらっしゃいます。

私よりもずっと子どもの扱いは上手だし、丁寧に子育てしているのがよくわかります。

教室終了後も、なかなか帰りたがらないラボっ子達。

近所にお住まいのお子さんが、コンビカーに乗って来ていました。
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こんなの↑

もうひとりのお子さんは、これを貸して欲しい。

「貸して!」と言ってみたけど、

「ダメ!」という返事が返ってきました。

それを聞いたコンビカー持ち主のママは、
「貸してあげようよ~」とたしなめていましたが、
まだ2歳。
なかなか貸してあげられません。

みなさんにも、こんな経験あるのではないでしょうか?

私もよくあります。

そこで、元保育士のママ(車を貸してもらえなかった子のママです)から発せられた一言。

「ダメって言えることが大切なんだよ」

え?
どういうこと?

解説しましょう。

ダメって言った子どもも、
他の子が使っているものを使いたくなる時がやってきます。

そして
「貸して」と言っても、
「ダメ!」と、
自分が言った言葉と同じ言葉が返ってくる。

そこで、気付くのだそうです。

貸してって言ったのに、貸してもらえなかったら、悲しい…ということに。

その時点で、大人の声掛けがあるとより効果的なのでしょう。

「貸してもらえなくて、悲しいよね。だから、○○君も、お友達から貸してって言われたら、貸してあげられるかな?」と。

頭ごなしに「貸してあげなさい!意地悪ね!」と言っても、反発するのが関の山。

子育てって
一見遠回りしているように感じることが、
意外と近道だったりするのですね。
  
勉強になりました。

ラボっ子のママさんから学ぶこと、まだまだたくさんあります。

教えていただけてラッキー!

まだまだ先輩ママがたくさんいらっしゃいます。

一緒に子育てしませんか?