白沢の滝から、一旦、
道の駅北信州やまのうちまで戻り、
今度は奥志賀高原の方へ移動します
やってきたのは雑魚川渓谷。
いくつか滝があるので、楽しみです。
あぁ、遊歩道があるってありがたい。
藪漕ぎは、もうおなかいっぱいですから(笑)
遊歩道に入り、はじめの分岐のところに
滝まで700mの表示がありました。
まずは雑魚川の下流方面へ進みます。
近い近い〜(^ω^)なんて、甘く見てたら、
予想以上のアップダウン
あ、足が・・・プルつきますね:( ;´꒳`;)
途中ですれ違ったご夫婦の
旦那様がバテバテだったんだけど、
そんなに大変なのか?と思っていたら、
ほんとに大変でした(笑)
白沢の滝のあとだったから余計にね
展望場はまだ下るようです。
ハシゴをおりた先が展望場です
ついたぁー♪ヽ(´▽`)/
ざこがわ の おおぜん
↑雑魚川の大滝
真っ平らな落ち口から
カーテンのように幅広く流れ落ち、
削れてえぐれている岩のところで
ワンクッション入れてから、
またさらに下へ流れ落ちます。
水量がたっぷりあり、
滝まで離れていますが迫力を感じます。
大滝と書いて、
『おおぜん』と読むんですって。
穏やかだった滑床が切れ落ちて
滝になる瞬間。
水が岩を削っていって
このようなくぼみができたんだろうけど、
なかなか興味深い空間
下段だけでもなかなか見応えあります。
展望場からは滝つぼは良く見えないけど、
水は綺麗でした
目を移すと、近くにも
チョロチョロと流れる細い滝がありました。
迫力はあるけれども。
いかんせん、滝まで遠いのね(笑)
そして、このアングルしか撮れない(´-ω-`)
滝に近づいて楽しみたい私としては、
ちょっと物足りないなぁ、という感じ。
ネットで調べると、
ここではない、ある地点から降下して
滝前まで行ってる方もいますが、
かなり難易度が高い様子。
ま、これはこれで良しとします
はい、では来た道を戻ります
遊歩道入ってから初めの分岐のところを
今度は上流方面へ。
しばらくは原生林のなかの遊歩道を
進む感じになり、川からも少し離れます。
やっと水の流れが見えてきたところに、
滝名が書いてありましたよ
↑三段の滝
えええ?(笑)
よく見えないよーぅ(´;ω;`)
3段全部がバーンと見れるのかと思ったら、
そうではなかった(^_^;)
木がかぶってしまうし、
上から見下ろす感じなので、
うーーーーん(゜゜)…
正面から見たいなぁ〜。
1・・・2・・・
2・・・3・・・
・・・てことでいいのかな?(笑)
滝名板から少しだけ移動したところが
木がなくて良く見通せました。
これは、1段目。
流れ落ちた水が白く波立っていて
勢いがすごいのが伝わってきます。
三段の滝も遠望のみなので、
サクッと撮って移動しまぁす
三段の滝の少し上流。
川に下りれるポイントがありました(*^^*)
小さな段々が川幅いっぱいに広がっていて、
これは美しいやー( ゚▽゜)
雑魚川の、この周辺の岩盤は
『グリーンタフ』と呼ばれる
緑色凝灰岩が露出している一枚岩盤で、
これは、海底火山の噴火による火山灰が
火山活動による熱水で変質を受けたもの・・・
だそうです
海なし県の長野、から
海底火山というキーワードが
出てきましたね
こういう小さな『?』。
一見、繋がらなそうな2つの点が
どのようにして線になるのか。
これ、もっと地球のことを知りたくなる
ポイントですよね(^ω^)
日本がどうやってできたか、を知ると
『なるほど』と納得行くかと思います。
なーーんて、
根っからの文系のくせに、理系チックな
難しいこと書いてしまいましたが(笑)
目の前の景色が素晴らしければ、
それでいいのさ( ̄▽ ̄)
自然よ、ありがとう
休憩するにはちょうどいい場所だったので、
ここでランチタイム
水の流れを見ながら食べるご飯は、
例えコンビニ飯でもサイコーです
芋好きは今回も
芋スイーツを持参しました(笑)
ここでだいぶゆっくり過ごしました。
このあと、全部まわりきれるかな?(笑)
雑魚川の散策は、まだ続きまーす
☆雑魚川の大滝・・・長野県下水内郡栄村
☆三段の滝・・・長野県下高井郡山ノ内町
※雑魚川渓谷の滝はいくつかの町村にまたがっており、
滝によって地名が異なるようなので
Googleマップを元に地名表記しました。