つくばりんりんロードで真壁・真岡・雀宮202302
朝は3時50分と3時55分に2発目覚まし掛けていたが、気付けば4時7分だった。(終わった…始発に乗れない)
まあ、大佐との待ち合わせは土浦駅8時半だから充分以上に間に合うどころか1時間以上早く着き過ぎてしまうワケだけど、輪行は空いてる時間帯でヤルに限る と思っている。今日は日曜日ではあるけど。
券売機のシャッターが閉まっているうちから始めれば、ひょっとしたら間に合うかもしれない………。
冷静にダメ元でバラして行く………。
自分のフォーク抜き輪行パッキングのベストタイムは名古屋で最終の「ひかり」に乗った時の16分だが………
果たして
サドルバッグやバッグサポーターの反転処理が無くて済んだ為か15分で完了、ホームに降りて来たのは電車が入線して来るのと同時だった。
代々木上原で地下鉄千代田線に乗り換える。
この、長くヒマな東京横断の時に 普段は書かない ブログの序章を書いてるワケだが、実は乗り換えは我孫子駅でもう一度ある。
ラストランナー交直両用近郊型電車 E531系 に乗り換えて 土浦駅に到着。
土浦の街は、自転車乗りに対する歓迎ぶりが半端じゃない。
何もここまでしなくてもいいのに…と思えるくらいに行き届いている。
9時にやってくるフィニョン大佐を待っている間に、マリーナエリア周辺をぐるっと回ってみた。
霞ヶ浦1周コースと、筑波山方面、コースの分岐点がここなのだ。
つまりここがスタートライン。
行動食用に買っておいたおにぎりをかじっていると、フィニョン大佐も到着。
2機でスタートした。
彼の自転車は いつ どれを観ても カナリ独創的でイカした奴ばかりだ。
ちなみに この機は 彼に言わせると 戦闘爆撃機。
実際、この日 真壁から反転帰投は なんと自宅まで自走。
今、これを書いてる瞬間も走り続けている。 もうすぐ江戸川を渡る頃かも知れない。
土浦駅から20km地点にある 小田城址の駅跡で 車載組の皆さんと合流した。
矢切ポタリング倶楽部の面々の愛機は いわゆる 「TOEI 比率」は少ない。
だが 各々が半端じゃないコダワリで手塩にかけた名機揃いで自転車談義の濃さには舌を巻く事請け合いだ。
メンバーの中にウチの零戦と兄弟工房のビルダーだった人も混じってるからかも知れない。
僕のを入れて 8台の 鉄ジテで オッさん達が悠々と出走した。
もう誰も止められない雰囲気MAXだ。🤣
土浦駅を出る時点では曇っていた空も、筑波山が迎えてくれるかのように晴れ渡って来た。
https://www.facebook.com/ryushi.saito/videos/748774746616639/?
真壁に到着。
手前のセブンイレブンで食料を調達して ココで昼食タイムである。
これだけの大所帯でオッサン達が一堂に会せる食事処は この地でなくても無いのがお約束。
っていうか、このテの自転車乗りは かた時も自分の愛機から離れたく無いのである。
見よ、鉄ジテ戦爆連合編隊の列線。
https://www.facebook.com/ryushi.saito/videos/563249882424435/?
真壁のひな祭りは、その歴史や経緯についての蘊蓄は お調べ頂きたいが、ざっくり具体的に言うと、街中殆んどの商店や個人宅に至るまで、個性豊かな ひな人形が飾られて それらを往来からも眺められる。
ディスプレイは各々が工夫を凝らしていて秀逸であり 観るものを圧倒する。
一方で震災の爪痕も。
時刻は13時半。
車載組の皆さんとは(なんと驚きの家まで自走の大佐を除き 小田城址までピストン)ココでお別れし、自分は本日第2の目的地 雀宮 に向かう事にした。
https://www.facebook.com/ryushi.saito/videos/939438117062476/?
少し小雨に降られたものの、10km離れた中継地点 岩瀬駅に着く頃には止んで 西陽が差してきた。
岩瀬駅から雀宮までは、基本的に平坦で山坂はない。
だが
常識的に県境には多少の峠がある。
気温は7℃位だが、岩瀬駅で長袖のネルシャツは脱いでおいて正解だった。
SLや、古い車両を観るために 真岡鉄道の真岡駅に立ち寄る。
実は
蒸気機関車より、「ヨ」(今はなき貨物列車の車掌車)の方が好きだったりする。
真岡を出たのは14時過ぎ、ここまでくれば 雀宮(実際は その手前の上三川町)は10km足らず、何とか明るいうちに到着出来そうだ。
鬼怒川を宮岡橋で渡り爆走する。
到着!
懐かしい 日産キャラバン バン ハイルーフ。
そう………
武漢肺炎騒動で 3年程 ご無沙汰していた SAJ I engineering & service の 佐治兄ィに会いに来たのだ。
再会とサイクリングの成功を祝し合う為に2人で 焼き鳥屋 に向かったが、あいにく休みだったので 近くの別の料理屋で晩メシをご一緒頂く事にした。
佐治兄ィが製作した運搬車。
ベースは かつて 僕が給付金で買ってすぐにクルマにぶつけられて大破した 初代 令和二式観測機ダ号1型、つまり、ダホンボードウォークである。
https://www.facebook.com/ryushi.saito/videos/578565280851402/?
積もる話に語らいながら 旅の有終の美を飾るひと時を過ごして、店から程近い 僕の泊まるビジネスホテルまで送ってくれた。
ちなみに………
件の 風呂屋は 営業していた。😅
佐治兄ィ、ありがとうございました。
今年は 簗で 鮎企画 やりましょうね。
てなわけで………
長い 旅の1日が終わろうとしていた。
明日は、輪行で帰ります。
ストラバの走行データはコチラ………
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