豊島区伝統工芸士 認定 | 流線「Ryusen」のブログ

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新庁舎の区長室は立派な革張りのソファーが並び、小中学校の校長室をイメージしていた自分の想像より遥かに格式高い部屋でした。

 

区の生活産業化の担当の職員の方々と、

豊島区伝統工芸保存会の会長をはじめ役員の方々5名にご同席して頂き、

高野豊島区長より豊島区伝統工芸士に認定を頂きました。

伝統工芸士というのは経産省認定、東京都認定、など組合や認定する自治体によって基準は違いますが、伝統技術保持者の認定が行われています。

今回は豊島区の基準において認定される事になりました。

 

2017秋で、銀細工の職人として働きはじめた修行時代から丸20年になりました。

修行時代から独立後も他から収入を得ずに、何とか1つの道で食べて来る事が出来ました。

豊島区は基準の一つとして20年以上の実務経験(美大、教室の生徒、本職ではない副業、など生業では無い期間は含めない)を定めています。

職人歴満20年を迎えて早々に推薦を頂き、調書の作成から各審議を経てこの度の認定となりました。

 

そういえば・・・たしか豊島区内では2017年現在、最年少の認定です。

 

肩書きが増えても何か自分自身が変わるわけではありません。

むしろ、こういった認定は重荷に感じて断る人もいます(やたら欲しがる人もいますが)。

 

区の仕事をしていく中での役目を果たしていく上で必要な肩書と思い、

周りが動いて下さっての事なので、ありがたく認定を受けさせて頂きました。

 

高野区長からは池袋周辺のアートカルチャー都市構想が2020年までに急ピッチで進んでいる将来の展望を聞かせて頂き、豊島区の文化の発展に超微力ながら貢献できればと思います。

 

明日12/28が役所も仕事納めという年の瀬の忙しい中で、私1人の認定式の為に多くの方々にお時間を作って頂きました。

 

高野区長をはじめ豊島区職員の皆さま、

認定式の為にご足労いただいた豊島区伝統工芸保存会役員の皆さま、真にありがとうございました。

 

そして、お客様をはじめ、日頃応援してくださっている方達に感謝です。

 

どうぞ皆さん良いお年をお迎え下さいね照れ

 

 

↓今後の実演販売のお知らせ↓

【2018 1/13~1/18】
「豊島区伝統工芸展」

西武池袋本店 7階催事場での出展となります。

営業時間 10時~21時

(最終日は撤収作業のため17時位までにお越し下さいませ)

多くの路線がご利用可能な池袋駅直結ですのでアクセスの良い会場です。

出展の各会場ともに、サイズの計測、作品を直接お試しいただけます。

ぜひ、お気軽に遊びにお越しくださいませ♪

 

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