こんにちは
勤め先を退職した元局アナとか、事務所から独立した芸人さんが、フリーになった後の厳しさを語る場面を目にすることがあります。
脱サラから起業家として生きることになったときも、例外ではありません。
今まで毎月支給されていた給料というものが、来月から永遠に無くなる不安と恐怖というものに打ち克たないと、生きていくことは難しくなります。
コツコツとという概念は大切ですが、経験上「ドカン」というものが早めに入らないと、新規の事業はもたないのかもしれません。
私の場合には、2年目にそれがありましたので、そこからのものを元手にして、今の地に移って、ここまで続いてきた経緯がありました。
その展開があるか否かは、そこまでの「人脈」というものに懸かっているようなところがあるように思います。
人の世は、暖かいようで冷たくて、理にかなっているようで不条理なところがあるのかもしれません。
「人生は、後戻りできず一度だけ」という真実は、どちらかと言えばきつめに生きた方が、心がゆるまなくてよいのかもしれません。
それではまた。