こんにちは

 

今日は会社の人に、経営者というものは「何と何がつながっているのか」「どことどこがどうつながっているのか」を、普通の人の何十倍もわかっておく必要があるのですよねということを話す機会がありました。

 

個別のことを点でばかりで見ているのではなくて、線や面や立体で見ているということも重要であれば、筋を読むとか流れを読むということも重要であるのだと思います。

 

物事の結果は誰が見てもとてもわかりやすいのですが、なぜそうなったのかの理由に行きつけたかどうかは、人生を左右していくのかもしれません。

 

私の会社と類似の事業を営んでいて、YouTubeでもそこそこ知られた業者の方が、北の方から首都圏に進出して5年で廃業撤退したという、この種の話の中では例題のような展開を見る機会が過去にありました。

 

誠実なイメージで技術的にも申し分なかったように思えていたのですが、起業というものの厳しさが重くのしかかって行ったように思います。

 

あれとこれができても、さらに何と何と何がわかっていてできなければ会社はもたないという難しさがあるのだとすれば、人生を懸けて挑んでいく生き方として、それはそれで不足がないのかもしれません。

 

 

 

それではまた。