こんにちは

 

24~28才の間、品川区にある東証上場企業の労働組合の役員に任ぜられて、それに就いていたことがありました。

 

26才からの2年間は、その組織の書記長と教育宣伝部長を兼務しておりました。

 

学卒の新入組合員の教育係も役割にあり、中学を卒業した15才から大学院卒の24才まで、毎年15人ほどの若い人たちに研修を行うことが常でした。

 

ある年の春の入社してきた人の中に、中学を卒業して2年間働いて準学卒で入ってきた茨城県出身の17才の女子がおりました。

 

聞けば、親兄弟が皆中学卒業と同時に社会に出ているので、自分も自然にそうしてきたという話でした。

 

終業後に組合事務所に来ていただいて、「近くに都立大崎高校があるから、定時制に4年間通うことにしな」と勧めたのですが、「うーん」と気の進まない様子でした。

 

給食もあるし友達もできるし、寮に帰って寝るだけだから楽だよとなだめて、とりあえず入学願書をもらいに学校に行ってまいりました。

 

全部そろえてやったら入学する気になったようで、翌年の春から終業後1年生として通学するようになりました。

 

私はその年の12月にその会社を退職して故郷に帰ったのですが、それから長い年月が経ったわりに最近、風の便りに4年間通学して無事卒業して、故郷に帰って主婦になって、今は幸せな人生をすごしているという経過を聞くことになる機会がありました。

 

人の人生は、何を考えてどう生きるのかのそれぞれが、比較的わかりやすいものであるのかもしれません。

 

 

 

それではまた。