こんにちは
会社の経営の仕方で、あまり儲からないものをコツコツと積み上げていくと、すごく儲かるものにやがてつながっていくのだろうなという読みが当たることがあります。
自分でその売値を決められるのであれば、普通の人は多分すべてのものから満遍なく儲けを出していこうとするのでしょうが、私はそうはしないのだと思います。
値段というものは、高さよりも安さの方が目立つことがあります。
なぜそんなに高くなるのかという驚きがあれば、なぜそんなに安くできるのかという驚きも人にはあって、後者においてはそこから誠意とか純粋さとか無欲という意味の「好感」を抱いていただくことになる場合が少なくありません。
「儲け」を追求しているという感触を抱くことになるところと、「奉仕」に徹しているという姿勢を感ずるところの二つがあったのだとしたら、たいがいの人は奉仕の方を信頼することになるのだと思います。
私の会社は広義のサービス業で、売上に占める原価率は15%にも満たないくらいです。
100万円売上げると、元手は15万円で残りの85万円ほどが粗利になりますので、その中の半分くらいのもの(件数のカウントです)については、50:50くらいにしても赤字になることはなく、残りの半分は原価率がかなり低くなるという効果がわかりやすく出てまいります。
「他人の欲」は不快に感じ、「無欲さ」を快く思うという人間の基本的な心理志向は、どんな場面においても、努めて覚えておいた方がよいことなのかもしれません。
それではまた。

