こんにちは
今週はユーザーさんとの揉めごとのような事がありまして、販売店さんと共に現場に行ってまいりました。
何十年もこのようなことに関わってきた経緯から、解決の方向に導いて行くことはさほどの困難を伴わないような気がいたします。
自分はそれで済んで、むしろ改善のためにはこのような設備や装置の増設が必要だなどと、新たな商機を醸し出して行ってしまう場合も少なくありません。
しかし間に入っている商社や販売店の営業マンさんは、「本当にそれで大丈夫なのですか」と怯えているような不安な表情になられることが少なくありません。
その原因も解決方法の大半におきましても、技術的な因果につきましては自分にしかわかっていないところですので、そうではない人にとっては「また不具合が起きることになるのかもしれない」という不安は尽きないのだと思います。
このようなときに、相手のユーザーの方は、たいがいは現場の長のような立場の方であるのですが、初対面であっても苦にはなりません。
物ごとを解決して行くときに、何が重要であるのかといえば、相手の意識や存在を先ず尊重した上で、自分の利害よりも、相手が収めることができる最良の方法を、ためらいなくこちらから出してしまうことあたりであるような気がいたします。
相手が「自分の立場を優先させてくれた」と思っていただけるような進め方をすることにしておけば、その先も「信頼関係」というものは、ずっと続いて行くという結果になっていくような気がいたします。
謝りに出向いて行って、相手を乗せるだけ乗せて、帰ってくる頃には他の注文を取って来てしまうなどという感じは、割にいつものことなのかもしれません。
起業して会社をもたせて行くということの基礎は、そのあたりの「人と人とのこと」で大体は決まって行くように思われます。
それではまた。

