こんにちは

 

500円で本格的なピザが食べられると話題になって、創業からわずか6年で全国74店舗まで急速に拡大発展してきた会社が、一昨日破産手続き開始決定となったそうです。

 

最大の原因は、新規出店を果たしていくための資金繰りに無理があったとのことです。

 

起業家の端くれとして生きてきた経験では、事業を経営していく際の金銭感覚というものあたりに、「魔の手」があるようにも思います。

 

サラリーマン時代の収入などでいえば、大体は1回に何十万円単位であるのだと思いますが、事業を始めてみると、何百万円何千万円の単位で入金があったりということがあります。

 

金の出入りの単位が大きくなればなるほど、手元にいくら残って、先々のためにどれくらいをどのように使うのかがむずかしくなっていくのだと思います。

 

個人の住宅ローンなどが、長期の返済期間で小分けにできることに対して、会社の運転資金の返済期間などは、たいがいは7年以内くらいに設けられていて、長くはありません。

 

積極的な展開を図ろうとすると、かなり借り過ぎてしまうことも少なくはないのですが、そこに実は無理があったということが、後になってからわかることになると、そこで終わりになってしまうのだと思います。

 

私もそのようなことは、何度か経験があります。

 

会社を起こし、経営を継続していこうとするときに、最大の問題となるところは、「人生で経験したことがない様々なことを、常に正しく判断していかなければならない」ところであるように思います。

 

しかし「手堅く慎重に」だけで行こうとすると、「人生が送りバントだけ」になってしまいます。

 

フルスイングしたからといって、ホームランになってくれる可能性は、ほんの微かな確率であるのかもしれません。

 

そうなるかならないかの分かれ目は、「そこに、人のできないことが有るのか無いのか」・・・だけであるようにも思います。

 

 

 

それではまた。