こんにちは
「褒められたら、謝りなさい」
若奥さんが、隣のおばあちゃんと家の前でたまたま遭遇したら、おばあちゃんが「おたくのお子さん、最近ずいぶんとピアノが上手くなりましたね」と。
若奥さん、「そうでしたか・・・本当に申し訳ございませんでした」。
それは、そちらのピアノの音がそれだけよく聞こえてきているのですよという、一種の穏やかな騒音苦情なのだと悟らないと・・・それが「褒められたら、謝る」という文化なのだそうです。
昨夜の番組で語られていたことですので、ご覧になっていた方もいらっしゃると思います。
サラリーマンの時に、外回りで帰社が遅くなりそうな場合、その連絡を上司に入れる際に、「遅くなりますが、どのようにいたしますか」と、いつも必ず言うべきなのでありました。
まちがっても、「遅くなるので直帰します、直帰させてください」と言ってはならないのでした。
どう考えても、「直帰しなさい」という場面なのですが、何においてもすべて、上司の指示をあおぐという手続きを経てから、でありました。
今ふうに言えば、本当にめんどくさい慣習のようなものでしたが、その感覚や発想が、その後の人生に大きな役割をもたらしてくれたのかもしれません。
社会というものは、最低でもそれくらいの感覚を持ち合わせていたとしても、「それでもまだまだ足りない」というくらいに厳しいものであるのかもしれませんね。
それではまた。

