こんにちは


私は28才の時に、人生で最初に勤務した東京の会社を退職して、故郷に転居致しました。


が次の仕事に目途は無かったことから、兄が再就職の一つの選択肢としてというニュアンスで、自分の勤務する会社の親メーカーで人を探しているからという話を持ってきてくれました。


それはメーカーの地方の営業所で、3名の小さな所帯での営業職という話でした。

ただし・・・と、こう言うのです。


「新人を今まで順に6人採用したけれど、次々とみんなすぐ辞めて行ってしまうのだよな。」

「そこの上司と先輩は、かなりむずかしい人ばかりでさ。」

「そこで1年間がんばって続いたら、どこへ行っても一生ずっと大丈夫だというくらいのレベルだよ。」

「前までは自分もそこのオフィスの一角を間借りしてサービスセンター業務をしていたけれど、もうとても無理になってさ、外に出て他の場所を借りたわ。」


おいおい・・・なんて所を紹介するのだよと思いつつも、とりあえずそこに面接に行って採用していただいて、起業するまでの11年間ずっと在籍しておりました。


後半の数年間は、人が入れ替わって部下が2人になって、私はそこの所長職に就いておりました。


起業した今の会社も、その会社で覚えた仕事と同種の業界であります。


入社してみると、確かにみんなはこういうところが耐えられなくて辞めて行ってしまうのだろうなという難行苦行の連続でしたが、社会や人というものは元々そういうものという思いがあったのか、私は普通に馴染んで行くことができました。


人というものは、こちら側の不備不適や未熟さについてそこを突っ込んで来るのだとすれば、それは自分の側に大半の責任と原因があるのでしょうから、まずそこを自分が改めることがスタートだよな、といつも考えておりました。


人生はどこまで行っても、やはり自分の人生は自分次第であるのかもしれませんね。


あの会社のあの上司と先輩たちに出会っていなかったら、今の私の人生は、今とはずっと違った人生であったような気がするので、大恩人として兄とともに最大限の感謝をしております。






それではまた。