こんにちは


以前は、世の中や人間というものについて、それは不合理であるよなと思ったり、それは違うよなとか、疑問に思う事がたくさんありました。


たくさんというより、もう生きている中でのことごとくについてそう思うのでありました。


が、いつの日からか、それがかなり変わって来ました。

それはそれが「限界」なのだろうなとか、それは始めから無理なのだろうなとか。


この国でも世界でも、人々が織りなす様々な事というものは、よく分からない事もたくさんあるけれど、でもそれを何とか理解しようとしても、実はそれらは、元々そんなに深い意味や価値を持っているものでもないのかもしれないな、と思うようになったのです。


深いものだという所からスタートするから、さらにもっと分からなくなってしまうのかもしれない、とか。

例えば戦争や紛争や政争にしても、なぜそれが起こらなければならないのかが分からないのです。


時々戦争の中で、「人道的○○」という言葉が使われる事があるのですが、人が殺りくしあう状態の中で「人道的な事」が崇高なものなのであれば、初めから戦争をしない事が最も人道的なのだけれど、人と人は時としてなぜ殺りくし合う歴史を繰り返すのかが分からない。


つまり人間は、人間が「なぜそうするのか」「なぜそういう事をするのか」が、基本的な部分で誰一人としてまだまだそれが分かってはいないのかもしれません。


そしてそれが冒頭の所に戻って、人間について様々な事を深く考えようとしてみても、実は何も分かっては来ない事になるのかもしれません。


そう考えれば、あれやこれやについても、「不合理」という感じを持つ事自体に意味が薄れて来てしまうのです。


でもしかし、広い遠くの世界の事はともかく、自分とその周りくらいの事については、やはり生きている間は、考えないわけにも行かないような気も致します。




それではまた。