こんにちは
今年も年賀はがきの季節がやって参りました。
毎年郵便局関係の、知り合いの知り合いからまとめて買っております。
時々ながらも悲しいのは、昨年までやり取りしていた方が亡くなった時です。
40代前後で病死される方もちらほらいらっしゃるので、それはやはりすごく残念なのです。
そして毎年この中に、私が20代の組合役員の時の教え子の女性が1名いらっしゃるのです。
私はその労働組合の、新入社員の教育担当を毎年担っていたのですが、ある年に「新卒社員」扱いで入社してきたS子さんという17才の女子がおりました。
新卒といっても、中学を卒業した後に2年近くアルバイトをしていて、何かの縁故の関係で17才で一応新卒扱いで入社してきて現場に配属されました。
で素質もあるレベルに有ったと思われたので、私は割りに近くに有った都立高校の定時制への入学を個別に勧めたのです。
私がその高校に赴いて、願書をもらってきて一緒に会社で書いたのです。
なぜ高校に進学しなかったの?と聞いてみたら、実家が北関東のずいぶん田舎で、兄姉はみな中学を出たら都会に出て行って働いていたような家に育ったので、私もそれが当たり前で生きて来たというのです。
当時S子さんは、会社の女子寮に入ったばかりで自炊生活でした。
私は「将来のために高校は卒業しておこうよ」と説得したのです。
でも勉強は嫌いで、もうしたくないと言うので、定時制に行けば夕食は給食がしっかり出るから、その分夜は楽だよと説得したら、心が揺れたようです。
でなんとか給食で言いくるめて、入学させてしまったのです。
そして私は、その年の暮れにその会社を退社し故郷に帰ったのです・・・S子さんには、仕事中に近くまで行って「俺はいなくなるけれど、最後までがんばれよ」と言って別離にしたのです。
それから何年か経って、旧友などから私の所在をどこかで調べたようで、そのS子さんからこんな手紙が来ました。
「あの時はあなたがあっという間にいなくなってしまったので、悲しかった。でもその後4年間をしっかり通って卒業したので、その後は都立○○高校卒と書けるようになった事を誇りに思います。そして卒業後間もなく実家の近くの人と見合いして結婚して、今は子供が3人おります。ありがとうございました。」と。
私は人生で人々に誇れるような善行をした事はあまり無いような気が致しますが、これはこれでその人の人生にひょっとしたら少しはお役に立てたのかもしれません。
今日の画像
またまたこんな服を着せられたのね
腹一杯でもう飲めません・・ウップ
振り向けば○○がいる・・とか?
やだよ、こんな所に置き去りにされて
イタズラしていたら、入れられてしまいました
それではまた




