こんにちは


先日、ある大手電機メーカーを定年になって再雇用されたTさんという方と話す機会がありました。

技術者としてこの道40年近く仕事をして来て、会社の外部との折衝も仕事の主な内容だったようです。


外部の人といえば、多くは商社や機械・工具販売店の方たちなのでしょう。

長い間には何十・何百人という営業マンを観てきて、辛らつな言い方だけれども、しっかり仕事ができるな・・・と思える人は1割もいたかどうか・・・だったと言っておりました。


営業職といえば、苦手な人はそもそも就かないのだろうから、それはまた厳しい評価なのでしょう。

「厳しいですね」と言ったら、いやまだ甘いというのです。


難しい事を言っているのではなくて、当たり前の事を当たり前にやれば良いだけの事なのに、それさえもできない人が大半だった・・・と言っておりました。


また担当変えなどを除くと、やはり営業職の負荷やストレスに耐えられなくなって辞めて行く人も多かったようだ、とも言っておりました。


営業や販売に就いた事のある人なら分かると思うのですが、確かにこの仕事は「心の健康」が大なり小なり損なわれます。

だから心を傷めて辞める人が多いのだと思います。


私もサラリーマン時代から、もう長い間営業にかかわる仕事をして参りました。

やはり確かに心の負荷は大きいのだと思います。


ただそうばかり言っていても仕事にはならないので、自分の心のどこかで「折り合い」をつけなかればなりません。


私が営業職の中で一番堪えた事は「板ばさみ」でありました。

ただ営業職というものは、守りというか受身に入るとやはりこれほど辛い仕事もないのだと思います。

だから「攻め続ける」しかないのです。


以前に書いた「7社競合のビリ」からスタートして、3年でその先頭に立つ・・・などという状況を作って行く事ができるのも営業職の醍醐味なのだと思います。


人生も同じです。

受身だけの人生からは、何も生まれて参りません。

だから攻めて攻めて攻め続ける・・・のもまた面白いのだと思います。


人間の社会や人生は、やはりある意味「競争」であり「闘い」ですしね。


それではまた。