こんにちは


今日は今から大手電機メーカーの監査に向かう所で、その準備を行っております。


最近こんな事がありました。

車の中古車販売店を経営するO君、零細店なので経営に苦労しているようです。

彼の店が苦境に立たされた原因のひとつに、近くに「良質車を50万円以下で販売」する中規模の店ができたからなのです。


確かにそこは、よく売れて活気がありますから、それは客も横取りされるのでしょう。

最近O君と話をしていた時のことです。


「オークションであの店も来るので観ていたら、50万円以上で仕入れた車を498.000円で売るのですよ・・・損をして商売の常道に反する事までして売りたいのですかね」。


いやいや、それは普通にアリでしょ?

例えば5台仕入れて4台で利益を出して、1台は目玉の価格を出して客を引き付ける・・・なんて事の方が商売の常道でしょうに。


商売は、何業でも客が来てくれなくなったら終わります。

だから事業家は、客の心理を読んで客を引き付ける経営をしないと。


今の物事の常識とは、それが倫理に反する事でもなければ「何でもあり」なのですよね、現代は。

私の事業もそうなのですが、月の全体で利益を出せば良いわけで、個々には「赤字」なんていう売買も結構普通に有るのです・・・私の所でさえ。


そんなわけで、O君の苦戦の原因が分かってしまったのです。

私の会社の事業は、最終的には技術力の競争なのでまだよいのですが、小売・販売業はサバイバルというか淘汰の世界です。


割りに誰でも始められる商売は、それだけ競争も激しくなるのだと思います。


O君、今からでも遅くはないから、商売の基礎というものをもう一度勉強しなおした方がいいよ思うよ。


世の中、たいがい頭をより使った方が勝つようにできているのだから。


それではまた。