こんにちは


仕事の関係で最近は時々記事アップができない日があります、ごめんなさい。


今日の話題は、2年間行方不明になっている「戦友」のことです。

私よりは年下で、元々は日本の会社の営業マンだったのですが、その企業が米国との輸出入の売上が増えて、一年の内半分くらいは米国暮らしだったようです。


その後国内担当に戻って、その頃(今から6年前くらい)私と出会った経過がありました。

がその会社は間もなく倒産し、彼はグループ内の他の会社に移り解雇は避けられたのです。


その後はまた取引先として何年か一緒に仕事をしておりました。

で2年前にそのグループの更に親会社である外資系企業に引き抜かれ、国際ビジネスマンとしてフランスに渡ったのです。


渡仏後も、週1回くらいのペースで何ヶ月間かは私に国際電話をかけて来ていたのですが、ある日を境にまったく音信不通になってしまいました。


それから私も様々な手を使って探してみたのですが、行方不明なのです。


彼の性格からして「連絡しない」のではなく「できなくなった」のだろうな、と思うのです。

彼はイケメンでバツ1、でも英語は国際舞台に出ても不自由しないくらいのレベルでありました。


私が最も推測をせざるを得ないのが自死(自殺)なのです。

彼は孤独だったのだろうな、と思うのです。


国際舞台で働くビジネスマンというものは、ビジネスの質に関してはかなりハイレベルなスキルを要求されるのですが、私は彼をみて来て「甘いのかな」と思う事も度々ありました。

英語のできるエリートだから、どこの会社でも「大切に」扱われていたのだと思います。


私も国内営業ではもうズタズタになるくらい疲弊していた時期がありましたが、それくらいやって外資系ではようやく及第点に至る・・・というくらに、その厳しさは半端ではないのです。


彼はフランスに行って、きっと人生最大の試練にさらされた事は間違いないのだと思いますが、それを乗り越えられなかったのかな・・・と心配しております。


ビジネスマンは、戦場を駆けるが如くにある意味で生命を懸けた「戦い」を生きていて、一緒にやって来た人たちは「戦友」なのです。


彼は逃げ場も無く、人生を行き詰ってしまったのかもしれません・・・。

彼の生命の無事を願うのみです。


それではまた。