こんにちは
先日の3連休に知り合いと散歩していた所、都内のJRのある駅前広場でバンド実演中。
使っている楽器くらいは観て行こうかと2曲くらい聴いておりました。
アマチュアなのだろうけれど、取りあえずライブハウスの推薦で出ては来ているようでした。
上手い下手というより、場を盛り上げるには良い演出でした。
ただどの曲も、一応オリジナルなのだけれどどこかで聞いた事のあるような曲ばかりでした。
私も一応ロックンローラーだし、創っている曲はいつの日か世間にその評価を問うてみたい・・・と思ってはおります。
最近はボカロ曲などもよく聞くのですが、ボカロ自体はテクというより、曲の良し悪しが評価の大半の要素なのでしょう。
でもベースやギターやドラムを、打ち込みといわれるコンピューター音ではなく人間が本当に弾いている曲も多くあって、そういうレベルの人たちのテクは、今の最先端を行っているのだろうな・・・という感じが致します。
私が生涯で心を最も打たれた「ライブ」は、今でもよく憶えております。
7~8年前に行っていた外資系企業のエージェントの時の事です。
当時は、大田区蒲田に宿泊先を大体決めておりました。
昼間のビジネスが終わると、蒲田の常宿ホテルに戻るのですが、駅前広場ではよく路上ライブをやっている人がおりました。
いつもはたいがいギターを持った若い人たちだったのですが、ある日の夜???という事が有ったのです。
JR蒲田駅の西口か東口だったか、いずれかの小さな広場での夜10時頃のこと。
テナーサックスのおじさんが、カラオケに合わせて演歌を吹いているのです。
それがまた上手い上手い。
普通えー?演歌?・・・になるのですが、なぜかあまりに上手くてみんな聞きほれているのです。
で私がちょうど通りかかった時、「越冬つばめ」・・・ヒュルリー・ヒュルリララ~が始まって、50人くらいその場にいた皆なが、固まってしまって聞きほれているのです、若い人まで。
駅前交番のお巡りさんも、聞いていないふりして聞いているのがよく分かりました。
1曲終わったら大拍手・・・やはりプロの人なのでしょうね。
私も胸や目頭が熱くなってきてしまったので「これはヤバイ」となって、足早に立ち去りました。
その後、何十回も蒲田には行ったのですが。そのおじさんの夜のライブは2度と見ることがありませんでした。
音楽っていいな・・・、人の心を震わすすごい力が有るのだな・・・、とつくずく改めて思いました。
音楽の心、それは人の心に訴える「すごい力」が有るのだと思います。
私もそういうレベルのものを目指して、音楽もがんばらないと・・・。
それではまた。