こんにちは


今日も2編目です。


最近もオークションなどでギターや機材を相変わらず集めております。

でおもしろい事が。


ギターの音を大きく鳴らすのはアンプなのですが、このスピーカー部分の箱をキャビネットといいます。

中にはスピーカーが1~4個くらい入っております。


A社製 ・・・世界有数のアンプメーカー製。

B社製 ・・・2流のマイナーメーカー製だとします。


ただしB社製はA社製をコピーしたもので、見たところも性能もまったく同等なのです。

中に入っているスピーカーもX社のZという機種で、まったく同じ物です。


これらから出て来る音は、限りなく「同じ音」なのです。

聞き比べても、その違いは普通ではまず分からないでしょう。

その外観上の違いは、AにはA社のブランドプレートが付いていて、Bにはそれとは異なるブランドプレートが付いている・・・だけなのです。


所がこれがオークションとなると、A社製はB社製の2~3倍くらい高くなるのです。

99%同じ物なのに、それだけの差がつくのは不思議なのですが、それが「ブランド」というものなのでしょうね。


もっとも腕時計に至っては、980円のクォーツと100万円のブランド品に精度の差なんて殆ど無いのだから、これも100万円の大半は「ブランド代」なのです。


ブランドとは「イメージ」なのでしょうね。

安物を使っているとチープな人間と思われるのがコンプレックスになるので、だからブレンド品を買うのでしょうか?

ブランド品を使っていれば「安心していられる」のでしょうか。


確かに身に着ける物・・・例えば衣類などは、明らかにブランド品の方が「高いけれど品質もずっと良い」ケースが多いし、その差や違いは素人にもよく分かるくらいです。


でもこのアンプの例ように、質は限りなく同等なのに、3倍もの価格差が出る事が不思議です。

それは多分「あいつ一流品を使っている」・・・「あいつの使っているの二流品じゃん」という世界がこわいのでしょうね。


人間はつまり「イメージの世界」に生きているのでしょう。

私なら二流品のアンプをステージに並べて、「あいつ二流品でも良い音出しているじゃん」と言われるように頑張ります。

いや一流品を並べて使って、「あいつ下手」と音以前にテクで言われるほど恥ずかしい事もありません。


そういえば、「弘法 筆を選ばず」という諺もありますしね。