こんにちは


私は社会に出てから、なぜか人事に関わる仕事や立場に就く事が多くありました。


サラリーマン時代の労働組合の書記長や、メーカー地方営業所の所長、そして現在は会社経営者としての従業員採用など。


これらのたいがいの場合、人事の全ての権限を持っていたので、判断や採否は自分で決めてきました。

人材を拝見する時、何をみるのか、どこをみるのか・・・それは文や言葉にする事が難しい所があります。


私は学歴や資格のような要素はほとんど重視致しません。

もちろんそのレベルが低いよりは高いにこした事はないのですが、そういう要素は参考程度止まりなのです。


高卒と大学院卒などについても、横に並べて同等公平に評価致します。


なぜかというと、人間は今現在何ができるのかよりも、もっとずっと原点の要素で、つまり何を持ってこの世に生まれて来たのか・・・が、私は第一選択の要素になるのです。


資格やスキルや知識の蓄積は、社会に出てから、会社に入ってからでも間に合う事が多く有りますが、その人の人間性や人材としての長短所は、生まれつきの要素がすごく多いのだと思うからです。


つまり後付けが効く事は、後からでも追い付けるのですが、その人がどういう人間として生まれて来たのかは、もう戻りようがないのです。


人間はもちろん「努力や進歩」も大切な要素ではありますが、社会で生きる事になる場合には、素材としての要素が実は一番大きな要素なのだと思うのです。


もっとも私のような、こんな考えで人材を評価する会社はあまり無いのだとは思います。

戦力として今現在何ができるのか、それが採用の際の大きな要素である会社が大半なのでしょうね。


そういう意味では、採用する側はあまり「上から目線」でない方が良いのだと思います。


今からの事業が計画通り進んで行けば、来年は少なくない人材を採用する事になりますが、この私の方針は、今後もずっと変わる事はないのだと思います。