書店の芸能人棚をみていると、

堺雅人氏がTVnaviに5年ほど連載していたエッセーを1冊にまとめた本、

『文・堺雅人』産経新聞出版 を発見。序章を読んで、即購入。

ご自分の出ている映画やドラマを入り口にした、彼の世界観が垣間見られておもしろいです。

序章「始」の工事現場の話とか、「里」のおばあちゃんの話、「詩」の女の子と詩の話、「夏」での言葉の話。あたりが好きでした。

文章には人柄とかにじみ出ると思うけれど、これは本当に読んでよかったエッセーでした。

やっぱり堺雅人氏、応援しなくては・・・今度初めて生で観る『蛮勇鬼』が楽しみ。


学生時代の後悔の1つに、東京オレンジの堺雅人を生で観なかったことがありますが、

(ほぼ同じ世代なのに・・・)このエッセーを読んでますますその後悔が強くなりました。