朝から帝王切開で元気な子犬8頭取り上げた。昼からノラ猫が交通事故で運ばれて来たが、その日の夜に死亡した。

 

この命、どうやって生まれ、この命、どうして死んでいくのか。

日常的に生き死にを診ているが、喜びとも悲しみともつかない感覚に戸惑う。確かなのは生きることは奇跡的な事だということ。

 

なんのために生まれてきたか、わからないなりに生死について考えることがとても大切です。 

 

こう思えるのも生きているからです。目の前で生死を見せられることで その命の存在を確かなものにする。その意味を学べということだろう。