先日、友人の詩穂さんが亡くなりました。彼女は人生の半分が闘病生活でした。いつも死と隣り合わせだという現実を受け入れながら 常に微笑みを浮かべ凛とした態度の彼女に私は頭が下がる思いでした。「ヒトはいつか死ぬ」じゃなくて「私は明け方には死ぬ」という感じの日々なのに‥ 

 

死を身近に感じ、覚悟ができているからこそ、しっかりと生きられる!! と詩穂さんから教わりました。すこし早い旅立ちでしたが 、毎日の辛い検査や何度も手術と戦って燃え尽きた彼女が寿命を全うすることができて「おつかれさん!」と褒めてあげたいというのが正直な気持ちです。

また闘病生活の中で 詩穂さんを全面的に支えていた母親の存在があったからこそ ここまで生きぬけたと思います。自分の子供を看取ることほど辛いことはないでしょう‥。母親の強い精神力に敬服いたします。志穂さんの生き様は周囲に大きな力を与えてくれると思います。

 

志穂さんの笑顔はいつも素敵でした。

ありがとう志穂さん(^^)また会う日まで!!