彼女は九州動物学院を卒業後、竜之介動物病院で研修を経て「R-One」でトリマーとして働き始めた。社会人になった彼女を見て自分に合った仕事ってなんだろうと考えてみた。

 

動物業界は3年以内に退職する人が45%、そしてキラキラ輝いて活躍し続けている人は10%と言われています。

この現象は獣医師、動物看護師、トリマー、訓練士、ブリーダーが自分にとって適職かどうかを判断して、就職するのが難しい職種だからです。

 

彼女はトリマーだけじゃなく、動物の看護や、訓練、ペット用品の販売、そしてそれ以外にアパレル業界にも興味があった。

そんな彼女が就職し、トリム後の飼主の反応をリアルに感じることでトリミングの技術が伸び始めた。自分の仕事の成果が見えることで成長する。そして何よりもトリミングの仲間がいることが彼女を支えていると思う。自分の仕事がみんなを幸せにしていると言う達成感があるのです。

トリミングがすきで好きで、大好きすぎる人ほど就職すると「あれ?なんか自分の考えているのと違う‥」となることが多いのです。仕事を始めてから固定観念を外し(掃除洗濯整理整頓笑顔の挨拶)多方面に関わっていく中で だんだん好きになり、そして継続するからそれが天職となっていくのです(^^)