私が犬を選ぶときは、自分なりの決まり事がある。8匹兄弟の中で1番可愛くて元気な仔じゃなくてね、私みたいな謙虚で一人遊びをしてる仔だよ、だいたい下から2番目の仔を選ぶんだ(^o^) それが私の愛犬の条件。

2006/5/7生まれのこの仔を私の尊敬する西郷隆盛にちなんで「さいごー」と命名し竜之介の看板犬にした。猫よりも小さく、チワワより小さい土佐犬だ!。最期は47kgだった。

多くの人々に好かれ、こんな犬を飼いたーい!と理想のドッグライフのモデルにしたい。そのために1歳までに100人のヒトと100匹の動物と触れ合わせる!!というのが竜之介の教育方針。

とにかくパワフル!破壊王!わんぱく!!だけどね 毎日ね新聞をくわえて私のもとに運んでくるんだよ(^^)すごく知的で何をしても憎めない存在だった。

ある日、通院してくるテルちゃんというお友達ができたんだ🎵毎日楽しい日々だったが、やがてテルちゃんは病気で亡くなり「さいごー」はまた ひとりになった。

初めての雪で、はしゃぎまくる。大型犬は一人遊びが上手になる。だけど人も好き!! クリスマスはスタッフ全員で「さいごー」を囲んでパーティをするんだ🍷✨

ダレノガレさんにハグしてキスしてもらう‥誰もがうらやむ事なのにサイゴーは平常心。私は「さいごー」が失礼な態度をしないかとハラハラしてたなぁ

誕生日は必ずお決まりのケーキをあげる(^o^) 年に一度のご馳走はたったの13回で終わりを迎えた。

竜之介の看板犬は初代:あずさ(土佐犬)2代:バッカス(土佐犬)3代:さいごー(土佐犬)4代:命尊(マスチフ)だ。すごいのは、代々の看板犬が使命を継承している事、すなわち「さいごー」は「命尊」にやり残したことを伝えて後継者を育てていたという事。

https://ameblo.jp/ryunosuketokuda/entry-12394505233.html

最期は虹色のお花畑をわたってる途中に舞い戻ってきて 時間差で見舞いに来るスタッフに「ありがとう」と挨拶をして大好きなお菓子をもらってくれたんだよ。最後まで私達へのサービス精神を忘れなかった「さいごー」はサイコー!

私は 誰よりも世話もしてなかったけど・・・「さいごー」は私が1番大好きだったと思う。

「さいごー」虹の橋の向こうはどうかなぁ? テルちゃんには会えたかな? ほんとに素敵な出会いだったね! 竜之介動物病院に来てくれてほんとに ありがとう!! お疲れ様でした m(_ _)m