この子はティナ(フレンチブルドック8歳メス)です。彼女は1歳になるころから免疫介在性の皮膚病にかかり、脱毛と痒みの連続で現在も治療中です。 飼主の精神的苦痛、経済的理由から竜之介動物病院の居候になって6年になります

私は病院で毎日たくさんのペット達の診察をしています。 その中でティナと同じような境遇の子ともしばしば出会いますが、私が出会う飼い主やペット達は、間違いなくその病気に苦しみ、脱毛と戦っています。 実際に我が子が同じような状況になったら、皆さんならどうしますか。

私は今回、獣医師として、実際の飼主さんやペットの苦しみや気持ちを考えたのです。病気で苦しむ飼主さんやペットの気持ちに少しでも寄り添い、共感できる獣医師になりたい…。

今回「ボウズ頭」になりました(^_^) 誰にでもできるけど、誰もやろうとしない事をする事が私の決意の表れです.
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