「saina」雨の日に揺れる花ただ止むのを眺めている指一本触れないで私、貴方が思うよりずっとずっと貴方を想ってるから繰り返す言葉の意味はわからないままただ何となく会いたくて寂しさの形は雨になり二人の傘を濡らす遠く心は遠く音をたてて降り注ぐ嫌顔でも止められない痛むのにどうして雨の日の向こう望んではまた、さよなら