A.M.5:20
日の出とともに立ち篭める霧に囲まれる中
我々は秩父地方に入り大きなループ橋の中で車を止めた

そこにはマニアの中ではメジャーであろう
あるダムが目の前に広がっていた

滝沢ダムである
目の前のダムの大きさに圧倒されながらも
今回の旅に期待と興奮をより深め、車を走らせた

A.M7:00
ついに今回の目的地「小倉沢」に到着した

近くに車を止め少し歩くとまずはじめに現れたのは

この老練された建物は驚くことに現在も使われているそうだ。
それでも一層の景観美を放っていることに違いはない
それと同時にこの郵便局を堺にはじまる連連たる
廃墟郡の存在を表していた
ここからの位置情報としては
車1台しか通れない細い道を真ん中とし、
右手には株式会社ニッチツが管理する現在は
炭鉱として使っている工場。
向かいには山が続いており道路と並行するように下には川が流れている。
この川が後々少し厄介になってくることを今のうちから
言っておこう
まずはじめに左側の山の斜面に一つの廃屋を発見し
その探索から着手することになった。
中は中央が土足で歩けるようになっていて
両側に間が広がっていた。

変な奴が写りこんでいる。まあ、いいだろう。

当時の広告によると50年以上前に使われていた所のようだ。
例によってテレビはそこあった


はじめから完全にサバイバルである
さあ、次に進もう。


