ある村の謎 其弐 | エンペラー聖人の嫉妬

エンペラー聖人の嫉妬

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探検二日目

我々は荘厳とそびえ立つ
古く廃れたバスに遭遇した
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調査するかぎり
少なくとも50年以上まえから
使用されなくなったであろう


この発見に
天文考古の専門家
野中裕次郎(仮)は興奮気味の様子で内部調査にかってでた

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内部はほとんど溶けていたり腐っているようだった

場所によっては草が荒々しく生えていた

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ハンドルやサイドブレエーキもしっかりと形は残っていて
動かすことも少しは可能だった



今回の調査では戦争中頃の風情漂うものを見ることができた


そのときちょうど
快晴だった空色に暗雲が立ち込めていた…


またもや
これから我等に起こるなにかを暗示しているのだろうか
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次回

トトロの森と呪われた鳥居



adieu