自分がどうしたいか、わかって
その通りに生きたら

きっと街ゆく人の服は
人目を気にせず
自分が着たい
自分がご機嫌になる服で

カラフルで個性的で
悔いのない人生が送れるんだろうな

とふと思う

私も昔は無難な服を選んでた

無難な服を選んで
その服を一日中見てるのは
自分自身

「無難な服」

この服が無難だと
知ってるのも自分

自分には無難がいい

無難、個性を出さない服

そうしたら
好きな服は自分に与えない

私の好きは封印だ

数年間、
無難ではないけど

同じ服ばかり着てた

だんだん

服にお金使うのって
無駄な気がしてくる

同じ服でも気に入って買った服だから
まだ着れるから
流行なんて気にしてないから

でも

去年気に入ってても
今、気に入ってるかは
気付いてない

服を着て
ご機嫌な自分を
感じなくていいって
自分に言ってるのと同じ

去年の私は切り花が嫌い
今年の私は花を家に飾るようになった

去年の私はセラピストの仕事をしてた
今年の私はセッションで仕事していきたい

今の私と去年の私
好みまで一緒なんだろうか

(一貫して納豆は大嫌いは
変わらないけど)

そう思ったら
ずっと着ていた

黄色のミモザ色のコート
赤いコート
そういうものが
なんか違うように
感じた