このお店は、「上海ナビ 」という、

とても便利なサイトから情報を得て、行って来ました。


浦東新区羽山路288号にある「重慶老火鍋」 です。



上海にある四川火鍋屋でも、群を抜く辛さ。

本場の四川火鍋を出してくれるそうです。


相当な辛さが期待できるお店のようです。楽しみ!



私は、大の辛いもの好き。

妻は、大の辛いもの嫌い。


でも、行ってきました。 というか、強引に連れて行きました。


りゅうのグルメノート


お店に入ると、完全に英語、日本語不可なムード。


自分で注文票にチェックを入れて、片言の中国語と

ジェスチャーで、オーダークリア。

りゅうのグルメノート


WOW!これはホントに、アメージングーッ!!


想像を遥かに超えた、凄い量の唐辛子です。


りゅうのグルメノート


鴨の腸や、鴨の血を固めたもの、羊の肉。

それから、よく分からない野菜と、ハムみたいなのとか色々。



鴨の腸はそのまま鍋に全部ぶち込もうとしたら、

見ていられないという表情で、お店の人が、

箸でひとつずつやれ、と教えてくれました。



うん!最高に美味かった!

「很好!」 と会計の際に、お店の方に告げると、


コイツ、食べ方間違ってるのに、美味いって言ってるよ。

と半笑いされた様子でした。



食べ方良くわかんなかったけど、デリシャスでした。

妻の「お茶をしたい」というご要望にお応えして、

上海で一番古い茶館だと言われている、湖心亭に行きました。


りゅうのグルメノート


花が咲いて綺麗なジャスミンティーを頼むと、

緑茶が一番良い、上質だとお店の人が言う。


それなら、と頼もうとメニューを見ると、

1300円を超える法外な値段が。。。


店員さん、相変わらずの積極的かつ豪快なアピールですね。

何とか断り、ジャスミン茶を2杯注文。

りゅうのグルメノート


うずらの卵のピータンでしょうか?

何だか凄い色にびっくりしましたが、食べてみると濃厚なお味。

座布団みたいな豆腐も、美味しかったです。


ジャスミン茶はポット1つ頼んで、お湯を足して飲めば十分でした。。。


10月は、ちょうど上海蟹のシーズンということで、

専門店の「成隆行 蟹王府」 へ行ってみました。


九江路216号にあり、南京東路駅から2分ほどです。


りゅうのグルメノート


何だか中国の雰囲気が漂う、感じの良いお店です。

りゅうのグルメノート


まず、注文してみたのは、「清酒鶏肝」

フォアグラの酒漬け。


シンプルな味で、濃すぎずあっさりして美味しいです。

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紹興酒に丸ごと蟹を漬け込んだ「王府酔蟹」

うらめしそうな目で、かにさんがこちらを見ています。。。


これは絶品でした!

酒飲みの私にとって、この味はこの上ありませんでした。

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これは、「蟹みそとほうれん草のとろみスープ」 だそうです。


地味に美味しくて、何回も器に注ぎ足してしまいました。

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「清炒蟹粉」 蟹みその炒め物です。


この量は、ゴージャスですね。

美味しいけど、食べ切れませんでした。

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これは、ちょっと冒険して、「葱とナマコの醤油煮」


う~ん。。。何だか柔らかいゴムを食べてるような。。。


美味しさがいまいち分かりませんでした。


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かにさんをもう一杯。完全にいじけています。ごめんなさい。


財布の中身が気になったので、一番安い上海蟹を注文。


安いだけあって、小ぶりでした。

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日本の蟹の方が、味がしっかりして、美味しいような気もしましたが、

高級上海蟹を食べていないので、その真相はわかりません。。。

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そして最後は、「蟹みそ入り小籠包」


皮が厚めで、ボリュームのある小籠包でした。



全部本当に美味しかったんですが、

観光客に人気のお店のためか、値段が

高い!爆弾


明日からは、B級グルメを中心に、節約します。



陜西北路を歩いていると、105号に何だか大繁盛しているお店を発見。


咸湯圓が、4只で5元と書いてある。


恐らくワンタンみたいなものだろうと思い、注文しようと、

みんなが並んでいるように、真似して自分も並んでみる。


レジ(のような所)で、自分の番になり、頼もうと思って、

自分で書いた「咸湯圓4只」の紙を見せても、

店員の方は、反応なし。


ここで注文するんじゃないのか、と思い、

更にそこで立ったまま待ってみると、後ろのお客が

さっきの場所で何やら注文している。


あぁ、なるほど。お店の人は何も言わず、

お客のほうから注文のために、話しかけないといけないのですね。


りゅうのグルメノート


何とか、注文を済ませ(そうしたつもり)

席に座ろうとしても、満員で空いていません。


それぞれの椅子の後ろに、次のお客さんが

空席を狙って完全にマーク。ガッチリ張り付いています。


それを真似して、妻と2席マークしたつもりでしたが、

張り付き方が甘かったようで、席を取られてしまいました。

りゅうのグルメノート


やっとの思いで、ありつけたこのスープ(のようなもの?)

白玉の中に、ソーセージのような肉が入っています。


外側は、モチモチで、美味!

りゅうのグルメノート


なるほど、お店がごった返るほどの繁盛ぶりにも頷けます。


それにしても、この料理の名前

「咸湯圓」ってどういう意味なんでしょう?


エキサイトの自動翻訳にかけてみると、

「しょっぱい」 と出ました。しょっぱいスープということでしょうか?


お分かりの方、是非教えて下さい。よろしくお願いします。

突然ですが今、上海でグルメ旅をしています。


5年前にベルリンのオーケストラの一員として、

2週間の中国演奏旅行に行った以来の中国。


その時には、北京や大連をはじめ、7都市ぐらいを

回りましたが、中でも上海が気に入ったので、

妻を連れて行くことにしました。



北京ダック好きの奥様に、本場ものを食べてもらおうと、

まずは、北京で行った全聚徳の上海淮海中路店へ。


あるはずの淮海中路786号4階には、全聚徳ではなく、

鴨王が入っていました。



鴨王は、中国の2大北京ダック有名チェーン店だと聞いています。


随分本場のお客さんも多い店内だったので、

きっと人気なのだろうと思い、早速お店へ。


$りゅうのグルメノート


随分待って、やっとこさ来ました!

テーブル横で、一羽まるまる食べやすい大きさに切ってくれます。


楽しみですなぁ。脂がしたたっています。


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皮の部分、肉だけの部分、その両方の

3種類それぞれを皿に分けて、出してくれました。


ネギと、ソースをたっぷりつけて、ぐるぐる巻いてパクッ。。。



エクセレント!中国4000年の歴史、此処に在り!



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さらに、品数豊富なメニューを見ていると、アワビを発見。


日本では、高くて食べられないので、この機会にと注文。


$りゅうのグルメノート


実際に出てきたのは、こんな感じで、

ちょっと色褪せてました。味も、少し褪せた感じ。。。


わさび入りの醤油をつけて、頂きました。



他にもメニューを見ていると、

え~っ、これ食べられるの??

というような、色んな料理があります。


$りゅうのグルメノート


例えば、これなんか如何?


メニューに

「まるごとサソリに北京ダック」

と書いてあります。


!?!?



まだ上海に到着して2時間程度だったので、

勇気がなくて、注文出来ず終了。


今回の滞在で、次の機会があれば、試してみます。