夏から秋へ、季節の変わり目ですね。

白い露と書く「白露（はくろ）」

朝夜が涼しくなる頃、1日の気温差が大きくなると
露が発生しやすくなります。

そして「朝露が降りると晴れ」という言葉があるように

露が降りるときは、夜間雲がなかったためで
大きな高気圧に覆われていることから
日中も晴れると予想されます。

秋晴れですね。

そして、季節を五行説で表すと、
秋は「金」で色は「白」だから、「白露」なんですね。

二十四節気と七十二候は
木・火・土・金・水の5つに結びつけて考える
五行説に基づいています。

陰陽五行説は暦を通してだったり、
なにかしら日々の生活で無意識に接しているはず。

ですが、最近は暦を意識しないことも多く
同時に五行もピンと来ないかもしれませんが。

ちなみに
春は「木」で色は「青」
夏は「火」で色は「赤」
冬は「水」で色は「黒」

そして、四季は4つしかないので
残りの1つ「土」は季節を「土用」とし「黄」です。

さて、メルマガで白露が9/7ですとお伝えしたら
9/8では？と質問がありました。

台湾時間9/7の23時32分で、日本は9/8の0時32分なんですね。

台湾と日本の時差が1時間あり、ちょうど日をまたぐ時間帯だと
ずれることがあります。

ということで、本日は白露についてお伝えしました。

なにはともあれ、朝晩の冷え込みには注意しましょう。

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二十四節気「白露」の”白”と”露”について