ユニークな絵で見てわかる易占カード

当たるも八卦当たらぬも八卦といいますが

八卦のもとは「易経」

陰陽を表す―と– –の符号を3本組にした八卦を
上下に並べた6本から構成されて、六十四卦あります。

「易経」占いは、まず、この六十四卦を出すことからスタート！

日本では主に「筮竹」や「八面体サイコロ」「コイン」を用い
台湾では「米粒」か「古銭」を使う人が多いです。

何を使うにしても原理は同じです。

「知りたいこと」に対して、どの六十四卦が出るのか
そして、その出た卦を読み解く作業が
「占い」ということになります。

易占は物事の状況や成り行き、
吉凶を見るのに適しています。

人はとても迷うもの。

中には迷いすぎて、同じところをグルグルして
迷路に迷い込む人もいらっしゃいます。

これは大変、しんどいですよね！

これまで、たくさんの方を鑑定してきて
痛切に感じるところです。

迷いや悩みが少しでも軽くなったら
どれほど良いでしょう。

そして、より良い選択をすることで
人生をもっと楽しく、豊かにしてほしい。

そのためにも易占を活用してほしいと考えています。

依存ではなくて、活用です！
これ、とても大事なところです。

もう一度、言います。

依存ではなく、占いを活用してくださいね！

依存傾向にある方は

AとBのどちらが良いか？
YesかNoか？

この結果に一喜一憂するだけのことが多いです。

自分が思っていた通りだったから良いとか
違っていたから、ダメとか

そうじゃないのです。

これでは占いを活用できているといえません。

これから先、どのように行動するかを
出た卦から教えてもらうことが重要です。

易占は、なるほど～という答えを導いてくれます。
しかし、時には「？？？」となる答えを出してきます。

特に質問内容が曖昧だったりするときは答えも曖昧になります。

また、出た卦の深い読み解きが必要なときもあります。

六十四卦は名前も難しいし、解説も難解かつ膨大な量があります。

卦の名前の漢字が読めないってこともあるでしょう。
日本で使われない漢字がありますから。

だから、占いを本業にしよう、という覚悟がある人以外は
だいたい挫折してしまいます。

でも、3000年以上も受け継がれているのは

当たるからこそなんですよ～

しつこいくらい言いますが・・・
活用しないともったいない。

誰にでも簡単に「易経」と親しんでほしくて
「龍羽台湾流易占カード」を作りました。

こちらの発売以来すでに６年経ちますが
リニューアルもして、皆さんにご愛用いただいています。

何が良いかって、手前みそではありますが

西洋のタロットカードのように視覚で訴えることで
誰でも簡単に「易経」占いができるようにしたことです。

最初はカードを引くたびに、解説を読むでしょうけど
慣れてくれば、絵からインスピレーションが湧くようになります。

そうなるように絵柄を工夫しています。

　　　　　【４４　天風姤】

この卦は、一番下が「陰--」で、他はすべて「陽―」

「陰--」は女性を、「陽―」は男性を表すことから
一人の女性に複数の男性が群がっていることが想像できます。

このカードをひいたのが男性なら「色難」を示し
できることなら、こういう女性とは近づかないほうが賢明です。

もし、水商売の女性が引いたなら、かなりのやり手で成功するタイプです。

というふうに、絵柄からだけでもわかりやすいし