今日は二十四節気の「立夏」です。
暦の上では、この日から立秋の前日までが夏となります。
山の木々は芽吹き新緑が眩しく、
台湾は、もう30度を超える日もあり、
古代中国では旧暦の5月が「物忌みの日」とされ、
なかでも5月5日は、五が重なることから「重五」と呼ばれて、
邪気を祓う行事がおこなわれてきました。
日本でも5月5日は端午の節句ですが、
この時に食べるちまきは、中国から伝わったものです。
中医学では、夏に入るこの時期には「心」
「心」は循環器系と精神活動をつかさどり、
血を体の隅々まで循環させるとともに、精神の安定もはかります。
あまり感情をあらわにせず、心穏やかに過ごすことが大事です。
初夏におすすめの食材は、
殺菌作用のあるニンニクや長ネギ、
水分補給にキュウリやトウガンなどです。
熱を冷まし水分代謝を高める食材を適度に摂ることで、
「心」の機能の働きがよくなります。
立夏の頃は、体も心も大きく変化しますが、
身近な食材を使った薬膳茶がおすすめです。
「血」と「気」と「水」
クコやナツメ、黒豆、ショウガ、ヨモギ、
簡単にできます。
本格的な梅雨の季節を迎える前に、
体と心をいたわって体調を整えておきましょう。

