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CBT対策講座のお知らせ【MEC】

皆さんお久しぶりです。
さて、CBTの模試を作ってる会社、MECから講座の案内が来ました。
簡潔にいうと「一人¥6000の受講料が今なら¥5000!」ってことです。
40人以上の集団申し込みになるので、人が集まらないと受けられないんです!せこいですよね。
なので、受けたい!と思う方はコメントで知らせてください★

↓詳細(リンクはPCからしか見れないかもしれないです。)

4年生の皆様

4年生のMECビデオ講座について
MECのメイン講師、Dr.一茶が講義をする「集中基礎講座(70分×18単位)」
をご案内します。
内科など最重要項目に焦点を絞り、コンパクトにまとめた講座です。
CBT対策だけではなく、基礎を固めることが出来ます。
昨年度の国立大学で人気があり、九州地区のほとんどの大学が受講しています。

受講料~ネット付き60万円(100名受講の場合1名6000円)ですが、今回特別価格
として、1名5000円で案内いたします(もちろんネット付きです)。
※40名以上の申込の場合
今の早めの段階から受講し始めませんか。

以下のURLからサンプルがご視聴いただけます。

http://www.fsstream.com/test/vodtest.html


【利用方法】
上記URLを開くと、画面下に講座名を確認できます。
講座名の右側に、下向きの▼が見えます。
そちらをクリックして、見たい講座を選択してください。
その後、さらに右側にある「Go」ボタンをクリック
すると、映像を見ることができます。
うまく見れない場合はFlashPlayerを最新に
してからご覧ください。↓↓↓
http://get.adobe.com/jp/flashplayer/

宜しくお願いいたします。

再試もお疲れさまでした&CBT情報①

3回生ももう終わりますが、テストお疲れさまでした。
みんな進級できるんでしょうかね。

さて今日はCBT委員の引き継ぎに行ってきました。
そこでちょこっと仕入れたCBT情報をば。
CBTに受かる秘訣は、なめずにちゃんと勉強することです。
今年落ちた人は、上から「勉強しなくても大丈夫だよ~」みたいなこと言われて真に受けた人たちだそうです。
とりあえず「こあかり」の3、4を1周やっとくと受かるみたいです。
こあかりは1~6くらいまであって、1・2は基礎、3・4は標準と連問、5・6は過去問だそうです。
ちなみに「クエバン」は微妙という噂・・・。
んで、模試も受けた方が良いみたいです。
テコムってとこと、メックってとこのがあって、難易度は前者が上だそうです。高校模試でいう、駿台ハイレベルと進研みたいな。

去年の演習ドリルみたいなんをもらいました★

正直CBTとかOSCEとか全然研究してないんよね。情報も集めてないし。
CBT委員の仕事などで仕入れた情報はアップしていきます。

あと、皆さんが個人で仕入れた情報もあったらコメントにどんどん書き込んでください!切望!
2chにもアンテナ張っとこうかな笑

2外お疲れさまでした+精神対策

2外やばいです。早く結果出んかな。
試験官の医師が、ブラックジャック意識した髪型でした。前髪長いのは医者なのにいいの!?とか。
まわりの人たちとちょっと盛り上がってました笑 
がんばって愛大のブラックジャックになってください。

長かった試験ラッシュも本試残るはあと一つですね。英語入れたら2つです。
再試も頑張りましょう^^;
それでは精神対策いきます~
プリント内容も載せてます。ちょっと長いですから気をつけてください。

【統合失調症】
● 思路の障害
① 滅裂思考(連合弛緩)=浮かんでくる観念の間に論理的な連関が無くまとまりがない。
② 思考途絶=幻覚やさせられ感などにより考えが止められる。
● 思考内容の障害
① 妄想気分・妄想知覚=例:なんとなく(直感的に)身の回りの現象すべてに意味があると思えてくる。
② 被害妄想(迫害妄想など)=初期に多く、不安や恐怖などの感情反応が強い。例:周囲の人全員に対して追いかけられているように思える。
③ 誇大妄想=慢性期になると出てくる。例:自分は世界を支配できる(自己万能感)
④ 心気妄想=脳が腐って流れるなどの奇妙な内容が多い。体感幻覚と結びついている場合が多い。
⑤ 虚無妄想=例:自分の体がなくなった
⑥ 無論理思考=慢性期で人格障害が進んだ例に多い。例:先日、隠岐島でスターリンに会った
⑦ 太古思想=空想と現実が混同され、迷信的・霊魂信仰的な思考
● 思考体験の障害
させられ思考・・・自分は他人の意志のままに行動させられる、考えさせられている
① 考想吹入=他者に考えを吹き込まれる
② 考想伝搬=自分の考えが周囲に知れ渡っている
③ 考想察知=自分の考えが相手に分かってしまう
④ 思考(考想)奪取=自分の考えを抜き取られる
⑤ 思考干渉=自分の考えを他者に操られる
● 病型
① 妄想型=1つ以上の妄想または頻繁に起こる幻聴にとらわれている
② 解体型=解体した会話/解体した行動/平板化した、あるいは不適切な感情
③ 緊張型=カタレプシー/常同行動/拒絶症・無言症/自発運動の奇妙さ/反響言語・動作
● 抗精神病薬の副作用・・・定型抗精神病薬では錐体外路障害が出やすい。非定型抗精神病薬では体重増加・糖尿病・目覚め現象が起こる
<投与初期>
① 眼球上転発作・霧視
② 口渇
③ 眠気、ふらつき、起立性低血圧
④ アカシジア、手指振戦
<長期投与後>
① 多飲、水中毒
② 遅発性ジスキネジア
③ 高PRL血症
④ 麻痺性イレウス
⑤ 排尿障害、性欲低下
⑥ 肥満、体重増加、糖尿病
⑦ 皮膚異常色素沈着
⑧ 目覚め現象
⑨ 悪性症候群
● 副作用の対処
① 薬剤の減量・中止・変更
② パーキンソン症状に対して抗パーキンソン薬(抗コリン薬、ドパミン作動薬、βブロッカー、ベンゾジアゼピン系)
③ 高PRL血症、悪性症候群に対してブロモクリプチン(悪性症候群にはダントロレンも有効)

【気分障害】
● 鬱病の症状
① 抑うつ気分
② 興味と喜びの喪失
③ 活力の減退→易疲労、活動性低下
④ 自信の喪失
⑤ 集中力・注意力の低下
⑥ 微小妄想→罪業妄想・貧困妄想・心気妄想・虚無的な思考内容(罪悪感・無価値観・悲観的)
⑦ 自傷・自殺行為
⑧ 睡眠障害・食欲不振
● 躁の症状
① 気分爽快
② 疲れない
③ 自信過剰・誇大妄想
④ 多弁・多動
⑤ 易刺激性
⑥ 観念奔逸
⑦ 食欲・性欲亢進
●治療
① 精神療法
② 薬物療法・・・SSRI,SNRI+ベンゾジアゼピン系抗不安薬→効かなければ3環系、4環系
③ 電気けいれん療法・・・薬物抵抗性の場合
・ 病気であること、薬で治ることを説明し、服薬の重要性を理解させる。
・ 自殺や重要な決定はしないことを約束させる
・ 気分転換を薦めたり励ましたりしない

【パニック障害】
● 基本症状
① 反復するパニック発作(発作中の恐怖・不安=例:発狂する、死んでしまう)
② 予期不安
③ 広場恐怖の合併
④ 社会的行動制限(発作のエピソードに関連する場所に行けなくなる)
● 薬物療法
① 抗うつ薬
② 抗不安薬
● 精神療法・・・認知行動療法

【器質性精神障害】=脳を侵す疾患や、外傷などによる一次的なもの
【症状精神障害】=全身性の疾患が臓器の一部として脳を侵すことによる2次的なもの

【認知症性疾患】
● アルツハイマー病
① 特徴・・・海馬の萎縮、近時記憶障害、時の失見当識、構成障害、もの盗られ妄想
② 治療・・・塩酸ドネペジル早期投与、リスペリドン少量投与(もの盗られ妄想に対して)、昼夜リズムを整える(異常行動に対して)、デイケアデイサービス(廃用症候群の予防)
● ピック病
① 特徴・・・前頭葉の左右比対称性萎縮、常同行動、食行動異常、無関心、自発性の低下、病識欠如、時刻表的生活
② 治療・・・基本的日常活動の維持、専門病棟での短期集中治療、SSRI(常同行動・食行動異常に対して)、時刻表的生活パターンで適応
● レビー小体型認知症
① 特徴・・・皮質にレビー小体、パーキンソニズム、認知機能変動、幻視
② 治療・・・塩酸ドネペジル(精神症状、行動異常に対して)、作業療法(認知機能の変動に会わせて)、転倒に注意

【ナルコレプシー】=中枢性過眠症
●疫学・・・10代に好発、14歳でピーク、日本は欧米より有病率が高い
● 症状
① 日中の眠気
② 情動脱力発作=笑ったり緊張したりすると力が抜ける
③ 睡眠麻痺
④ 入眠時幻覚
⑤ 熟眠障害

【OSAS】=閉塞型睡眠時無呼吸症候群
● 症状
<夜>
いびき/熟眠感欠如/頻回の中途覚醒/不眠/頻尿/よだれ
<昼>
眠気/予期せぬ睡眠発作/記憶・認知障害/精神症状/性格変化/起床時口内乾燥/起床時頭痛
● 解剖学的因子
下顎が小さい/肥満
● 経鼻式持続陽圧呼吸療法

【レストレスレッグス症候群】
・ 昼間は症状が無く、寝る前になると足がむずむずする。
・ 足を動かしていないと不快であるため、眠れなくなる

【レム睡眠行動異常症】
・ 男性高齢者に好発
・ 夢内容と一致した行動
・ REM中に抗重力筋の緊張低下が起こらない

【入院形態】
① 任意入院=自ら同意して入院し、退院も好きな時に出来るが医師は72h限定で足止めできる。
② 医療保護入院=保護者の同意のみで、精神障害ありと診断された患者を入院させる
③ 措置入院=2人以上の精神保健指定医が診断し、自傷他害のおそれのある精神障害者を入院させる
④ 緊急措置入院=急を要する場合1人の精神保健指定医が診断し、72h限定で入院させる
⑤ 応急入院=緊急の保護が必要な精神障害者を精神保健指定医が診断し、応急入院指定病院に72h限定で入院させる

【自閉症スペクトラム】=広汎性発達障害PDD
① 小児自閉症(カナー症候群を含む)・・・人に無関心で言葉を発しない(発してもコミュニケーション目的でない)、常同運動をする、視線が合わない
② アスペルガー症候群・・・コミュニケーションの障害は少ないが人との関わりが一方的、慣用句を理解できない、特定の興味に没頭する。IQ70以上で高機能自閉症と言われる。
③ PDDNOS(分類不能のPDD)・・・想像力の障害が少ないなど非定型な自閉症。
● ローナウィング3つ組
① 社会性=人と相互的に関わり場に相応しい行動をとる能力。これが障害されるものには孤立型/受け身型/積極・奇異型がある
② コミュニケーション=相手との相互的コミュニケーションを楽しみ、発展させていく能力。これが障害されると、話し言葉の受信・発信の障害/指差しの出現が無い/視線が合わないなどがある
③ 想像力=これが障害されると、考えや気持ちをリセットできない/新しいことに期待できず、不安/応用能力の欠如/常同運動・感覚刺激に没頭するなどが起こる

【知能検査】
① ビネー式知能検査・・・知的障害児の鑑別が目的。年齢給による段階式提示。IQ
② ウェクスラー知能検査・・・成人の知能、障害者の能力を評価するのが目的。言語性検査と動作性検査がある。

【アルコール離脱】
● 早期・・・離脱後7h頃出現、20h後ピーク。手指・眼瞼・体幹の振戦、けいれん発作
● 後期・・・離脱後72~96hで出現。振戦せん妄→幻触を伴う幻視、錯視、Liepmann現象(瞼を押さえると幻視が出る)、自律神経機能亢進、精神運動亢進、3~4日持続する。

【青年期心性】
 青年期は性的成熟、自我の発見、社会的自立、自我同一性の確立など種々の問題を抱え、子供から成人へ移行する不安定な時期である。精神保健的には神経症性障害、不登校、非行、自殺が問題となる。
 身体的にも精神的にも性の目覚めを引き起こし、ある程度の不安ととまどいがある。また親からの心理的独立が進むが、困難に直面した時には両価的な状態になり不安定になる。両親や社会に対する攻撃・反抗も見られる。青年期に非行や犯罪が多いのは自分の欲求や衝動を反社会的方法で満たそうとする傾向が生じやすいためである。
 仲間との関係が大切になり、異性の友達を求めるようになって、いっそう家庭からの独立が促進される。
 自我同一性を確立するにあたり、主観的・自己中心的になり、自我意識過剰になる。また、未来の夢を持つようになる。この過程で問題があると無気力になったり引きこもりになったりする。

【ACT】assertive community treatment
多職種チームが精神障害者を援助するプログラム。重い精神障害を抱えている患者たちを、入院せずに地域の中でより良い生活を送れるようにするのが目的。薬の処方から就労支援まで様々なサービスを提供している。